樹奈のMusic Library

樹奈のMusic Library FM高知

昨今のニュースをみていると紛争やミサイルのことをよく耳にします。
私たちの平和の時間は、明日終わってしまってもおかしくはないのかなと思ったら、
この何気なく過ごしている日々こそが本当にかけがえのない時なんじゃないかなと感じました。
今回の放送はその気持ちを書いた私の曲
樹奈で「幸せという日々」
をお送りしました。
新しいCD作りで、最近はほぼミックス作業…でした😅
最後のマスタリング中、
ギリギリですけど、頑張っています。
レコ発ワンマンまであと少し、
頑張ります!
お席はほぼ満席という感じです!
まだご予約されてない方がおられましたら、予約フォームより、お早めにご予約くださいませ😊

樹奈のMusic Library FM高知

世界の巨匠・バート・バカラック、名曲の数々の中にヒットの経緯が意外だったものも少なくありません。
例えば「遥かなる影」はカーペンターズが歌ったのが有名でカーペンターズにとっても初のナンバーワンソングだったのですが、
曲の発表は7年も前で、しかもその間に何度もカバーされているんですね。今回はそんな経緯であった名曲のひとつ、
67年に初録音されて、70年にアメリカのコーラス・グループが歌ってヒットしました。
フィフス・ディメンションで「ONE LESS BELL TO ANSWER」
お送りしました。
出迎えるドアベルがひとつ減る、焼く卵がひとつ減る、という悲しい歌詞ですね。
曲の展開はバカラックらしくドラマティックで、なんで埋もれていたのかなって思いますけど、
豊かなコーラスアレンジやマリリンのリードボーカルは、たくさんのカバーの中でもやっぱりいいなと感じます。
他にはバーブラ・ストライサンドが、「A House Is Not a Home」という同じくバカラックの大人の悲しい歌を後ろにつけてメドレーで録音したのも有名で、このバージョンでさらにカバーされてもいます。
一曲が何色にも輝き、そしてさらに変化して輝くバカラック作品こそ、不朽の名曲ですね。

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6/15の放送では、オランダ出身のヴォーカリスト、トレインチャ・オーステルハウスをご紹介しました。

ポップ・グループ、トータル・タッチのフロントとして活躍し、

ソロになってからは歌のみならず楽曲制作にも力を入れ、

世界の名だたるアーティストとの共演も果たしています。

そんな実力派シンガーの彼女が幼い頃からの憧れであるマイケル・ジャクソンのヒットナンバーをアコースティックにカヴァーしたアルバムがあって、これが最高なんです。

Trijntje Oosterhuisで「I Just Can’t Stop Loving You」

お送りしました。
シンプルなアレンジなので、それだけ演奏の素晴らしさと曲の良さが光っています!
ギターとアレンジは、ウルグアイ出身のレオナルド・アムエド。
彼はジャズ、ブラジル系、ポップなどどのジャンルをとっても、スペシャリストで、トレインチャと同じく、
世界中の巨匠たちと共演し、様々なアーティストのレコードにもクレジットされています。
そんなスペシャリストたちがシンプルに作ったマイケルカバーアルバム、おすすめです。
アップが大変滞っており、すみませんでした。

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今回は私のお気に入りミュージカル・コメディ映画、2012年の「ピッチパーフェクト」をピックアップしました。
アナ・ケンドリックが主演を演じた、アカペラがテーマの青春ドラマなのですが、
選曲が新鮮なのと、DJのように、違う2曲の楽曲をアカペラでミックスアレンジするシーンなど、
音楽的にもとても楽しめる作品です。
「ピッチパーフェクト」サウンドトラックより、The Barden Bellarsで「Bellas Finals」
お送りしました。
Jessie Jの「Price Tag」、Simple Mindsの「Don’t You」、Pitbullの「Give Me Everything」のメドレーアレンジです。
ポップ、ロック、ダンスミュージックと、違うジャンルの選曲がナイスですね。
人の声でパーカッションやシンセの音も表現できるとなると、個性的なアレンジとハーモニーなら発見がまだまだありそうですし
グループで歌うからこそ到達できる世界を体感してみたくなりますね。
「ピッチパーフェクト」は第二弾、第三弾と公開されています。
劇中でカバーされている楽曲をリサーチしてから、アカペラアレンジを堪能するという楽しみ方をしてみるのもオススメです!

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今回は樹奈で「ミナモノキヲク」お送りしました。

 

小さいころ良く遊びに行った仁淀川、

今もずっと綺麗なままで、高知に帰ってくるたびに私の心を癒してくれます。

故郷の仁淀川を想って作った曲です。

ギターとピアノとのアコースティック編成で新たに録音しました。

高知に帰ってくるたびに、変わらずいつも迎えてくれる高知の自然、本当に宝物だと思います。

これから夏に向けて、また川遊びにでかけたいなと思います。

 

 

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5/25の放送は私のお気に入りミュージカル「Sweet Charity」をピックアップしました。
66年にブロードウェイで初演されたミュージカルで、1969年にシャーリー・マクレーン主演でミュージカル映画化されました。
ミュージカル『シカゴ』の振付師ボブ・フォッシーが監督・振付を務めたことで有名で、
一見変な動きの特徴的なダンスなんですが、映画版のシャーリー・マクレーンのダンスが抜群にうまくて、虜になってしまいます。
ダンスホールで働く主人公のチャリティが偶然セレブ俳優と知り合うことになり「今の私をみんなにみせたいわ」と自慢げに可愛くおどるシーンから、
音楽はたくさんリバイバルされている作品の中から2005年のNew Broadway castバージョンで、
「If My Friends Could See Me Now」
お送りしました。
この曲は三谷幸喜監督の『有頂天ホテル』のエンディングシーンでYouさんも歌っています。
この曲の底抜けに明るくはしゃぐ主人公の歌に、なんか勇気をもらえるんです。
初演ミュージカルバージョン、映画バージョンと歌を聴き比べするのも、いろんな主人公チャリティに出会えて楽しいです!

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ブラジルのサンパウロの新しい感性によって、MPBで革命を起こしている一人、ダニ・グルジェル。
番組では、親娘ユニットであるダニ&デボラ・グルジェルクアルテートのシンガーとして彼女をご紹介してきましたが、
今回はダニが多くの新しい作曲家たちとデュオで共演したアルバム「アゴーラ」をピックアップしました。
その中からブラジル新世代のミュージシャンたちに引っ張りだこのシンガー、タチアナ・パーハとのナンバー
「depois」お送りしました。
 美しい旋律と自由自在に広がる和声やリズムはブラジルのミュージシャンの血なんだろうなと感じます。
ダニが歌うメロディに木管楽器とタチアナのコーラスパートが絡んでくるところは、かなり痺れました。
それぞれが作曲家であり、シンガーであり、アレンジャーでもあるすごいヴォーカルコラボでした。

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ニューヨーク・ポップス界’80年代シンガー・ソングライターとして、ビリー・ジョエルとともに並び称されているルパート・ホルムス。
「ヒム」や「escape」のヒットで知られています。
その彼が作った曲に日本語の歌詞をのせて八神純子さんが歌っています。
訳詞はご本人がやられているんですが、洋楽特有の曲構成に日本語がはまっていてかっこいいんです、
八神純子で「恋のマジックトリップ」
お送りしました。
ルパート・ホルムスのバージョンと聞き比べてみると基本的にアレンジは一緒なんですが、
印象は全く別の曲で面白いです。一番感じたのは、
八神純子さんの声って洋楽のかっこいいメロディにマッチするパワフルさだということ、
世界レベルの声だなあと改めて感動しました。
言葉の聞こえ方や構成など、洋楽なのに邦楽という、発見がある一曲でした。

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5/4の放送は私の曲を聴いていただきました。

ひとつの恋が終わって変わろうとする自分、

自然と変わっていく自分に戸惑いながらも前向きに歩いていく女性を歌ってみました。

樹奈で「きらめきルージュ」

お送りしました。

春花まつりの初日に、樹奈バンドで演奏させていただきました。

少しだけ動画でどうぞ^^

晴れてて、とても気持ちのよい日でしたね〜

とても盛り上がりました、ありがとうございました!

 

 

樹奈のMusic Library FM高知

アップが遅くなりました。

4/20は”イースター”にちなんで私のお気に入りミュージカル映画48年の「イースター・パレード」をピックアップしました。

フレッド・アステアとジュディ・ガーランドが主演。

当初はジーン・ケーリー主演で進められていたのですが怪我のため降板。

ケリーから直接、当時引退宣言をしていたアステアに依頼があり、アステアの復帰作となったそう。

とはいえスクリーンではどこをどうみても現役バリバリのアステア、

本当に可愛らしいジュディ・ガーランド、コメディタッチの楽しい作品です。

フレッド・アステア&ジュディー・ガーランドで「easter Parade」

お送りしました。

音楽は「ホワイトクリスマス」の作曲者、アーヴィング・バーリン。イースターの春の陽気をたっぷり感じるナンバーでした!

 

ミュージカル界のスターの共演作品、やっぱり最高!