樹奈のMusic Library

樹奈のMusic Library FM高知

9/7の放送では世界中で大注目の天才マルチミュージシャン、ジェイコブ・コリアーのソロプロジェクト『ジェシー』4部作の第二弾から一曲ご紹介。
前回がオランダのメトロポール・オーケストラとコラボレーションを主にしていたのに対し今回は、
リアン・ラ・ハヴァスやスティーヴ・ヴァイ、ベッカ・スティーヴンズなど錚々たるアーティストをフィーチャーしたアルバムです。
彼らしい美しいメロディーラインとオーガニックで優しいアレンジが何度聞いても心を打たれるナンバー
ジェイコブ・コリアーで「Make Me Cry」
お送りしました。
様々な楽器を操るシンガー、作曲家、アレンジャー、プロデューサー、レコーディングエンジニアでもある、
音楽制作で様々な役割をひとりでこなす彼ですが、
どの役割も超一流で、これまでの素晴らしい音楽を吸い込んできたのが音を聞いていると感じます。
そして、その音楽は何々っぽいとかではなく、全く新しいこれまでになかった音楽だと確信します。
そして9月13日にジェイコブ君の来日ライブが恵比寿ガーデンホールでありました!
聴きに行ってきましたー♪
その記事は後ほど😃

樹奈のMusic Library FM高知

 

今回はブラジル・サンパウロの音楽シーンの新しい作曲家たちという意味の”ノヴォス・コンポジトーレス”から、

女性ヴォーカリストと男性ベーシストの夫婦デュオ、ヴァネッサ・モレーノ&フィ・マロスティカをご紹介。

メロディ楽器なしのヴォーカルとベースという編成はある意味このジャンルでは挑戦的なアンサンブルだと思うのですが、

マウスパーカッションや、多重ヴォーカルのハーモニーで新しいアレンジの可能性を示しています。

ヴァネッサ・モレーノ&フィ・マロスティカで「Expressos 2222」

お送りしました

このアルバムはブラジルの音楽家の重鎮であるジルベルト・ジルの名曲を集めたもので、

アフロ・ブラジルのエッセンスたっぷりのオリジナル曲が、

こんな洗練されたジャズに生まれ変わるアレンジがとても新鮮でした。

まさにセンセーショナルなデュオだと思います。

 

 

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先月新しいアルバム「Phyllotaxis」が出来上がりました。
Phyllotaxis」は葉っぱが一枚一枚順番に成長していく葉序を意味する言葉なのですが、
そのように一曲一曲を集めた作品です。
今回はその中から聴いていただきました。
長い夜、離れていきそうな二人の関係に、どうか夜明けが来て欲しいと願う主人公を書いた曲、
樹奈で「Blue Dawn」

お送りしました。

 

これから24時間テレビライブです!

20:00〜20:10頃に告知枠で高知放送に出演します😃

その後すぐライブですー♪

頑張ります‼️

 

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歌劇『カルメン(Carmen)』は、ご存知でしょうか?フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーによる全4幕のオペラで、「ハバネラ」や「闘牛士の歌」はきっとどこかで耳にしたことがある名曲です。このオペラを基にしたミュージカルがあるんですね。

今回は1954年のアメリカのミュージカル映画『カルメン・ジョーンズ』をピックアップしました。

音楽はビゼーのものをほぼ使用しており、それに「サウンド・オブ・ミュージック」「王様と私」などの多くのミュージカルを生み出した作詞家のオスカー・ハマースタインⅡ世が英語の歌詞をつけています。

カルメンがジョーを誘惑するシーンで使われる歌で、

ミュージカル映画『カルメン・ジョーンズ』から「Dat’s Love(Habanera)」お送りしました。

歌はオペラ歌手のマリリン・ホーンとルヴァーン・ハッチャーソンがほとんど吹き替えています。

映画の主演は、ドロシー・ダンドリッジと「バナナボート」を歌ったハリー・ベラフォンテという名ポピュラシンガーが配役されているので、

私としては、主演の二人の歌も聞いてみたかったなあとも感じましたが、

オペラのイメージが最優先されていることは素晴らしいなと思いましたし、

英語の歌詞も設定をすこし変えたり工夫されていてなかなか面白い作品でした。

 

 

樹奈のMusic Library FM高知

8/10の樹奈のMusic Libraryは私の曲をお送りしました。

近頃のニュースを見ていると、まだ紛争のたえない国もたくさんあるのを知ります。

私たちの何気なく過ごしている日々は平和でとても幸せなことだと感じます。

私たちはこの時間を特別なことと感じているのかなとふと思います。

その気持ちを歌にした私の曲

樹奈で「幸せという日々」

お送りしました。

 

8/24(土)は24時間テレビのチャリティライブに出演します^^

場所は、イオンモール高知南コート

時間は、20:00〜です^^

是非会場に聴きにいらしてください!

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8/3はミナス在住の日系3世女性シンガー-フェルナンダ・タカイをご紹介しました。

ミナスを拠点に活動し、90年代から活動するロック・バンド- パト・フのヴォーカルとして、

「おもちゃの音楽」でラテン・グラミーをも受賞しています。

フォギーな歌声を聴いていると心地よい時間に変えてくれます。

 

ピックアップしたアルバムは、去年でバサ・ノヴァ発祥60年ということでつくられたアントニオ・カルロス・ジョビンの歌曲集から、

Fernanda Takaiで「Só Saudade」

お送りしました。

この曲が収録されたアルバムはよく知られたボサ・ノヴァナンバーのみならず、

お送りしたナンバーのようなジョビンのキャリア初期に書かれた隠れた名曲たちもあり、必聴です。

 

ホベルト・メネスカルとマルコス・ヴァーリというボサ・ノヴァ界の2大巨匠を迎えて、

キリッとしたバッキングに少し崩して歌うボーカルがナイスでした。

 

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今回は昨年の映画「アリー/スター誕生」をピックアップしました。
原作となった1937年の「スター誕生」は54年にジュディ・ガーランド主演で、
76年にバーブラ・ストライサンド主演でリメイクされ、今回はレディ・ガガが主演となり3度目のリメイク、
というわけでストーリーはほぼこれまでと同じ流れですが、
音楽が全て書き下ろされていて、それが本当に素晴らしいクオリティでした。
レディ・ガガで「Always Remember Us This Way」
お送りしました。
女優としてのガガの才能も素晴らしいのはもちろんなのですが、
私はやっぱり音楽家としてのレディ・ガガの素晴らしさを再確認した作品でした。
ガガのピアノ弾き語りが私大好きなんですけど、そのシーンもたくさんあってDVDリピートまくりでした。
まだの方は是非、おすすめです!

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今回の放送は私の新曲をお送りしました。
眠れない夜に、
きっと戻れない二人の関係でもその夜明けを願って、歌った曲です。
樹奈で「Blue Dawn」
お送りしました。
先週末は高知へ帰っておりました。
無事収録も終わりました!
西日本も雨ばっかりだったようですね。
高知駅に着くと、今年初めて蝉の声をきいて、
あー、夏!という気分になりました。
東京も今日は本当に久しぶりの日差しがでています。
さて、この夏のライブのお知らせです📢
8月24日(土)
24時間テレビチャリティーライブに出演します!
場所はイオンモール高知南コート
時間は決まり次第お知らせ致します!
ピアノ弾き語りメインで演奏します!
是非会場までお越しください!
よろしくお願いします😃✨

樹奈のMusic Library FM高知

今回は新世代ミナスの金字塔であるアントニオ・ロウレイロをご紹介しました。
ブラジル・サンパウロ出身の前人未到のシンガーソングライターでありマルチプレイヤーです。
2018年リリースのアルバム「リーヴリ」は歌とインストゥルメンタルが重なり合うサウンドで、オーケストラのようです。
コード進行というより、横の旋律の組み合わせが、糸のように編み込まれ、一つの織物になっているようです。
アントニオ・ロウレイロで「Meu Filho Nasceu」
お送りしました。
前作に比べてエレクトロニクスの要素が格段に増え、さらに神秘的に、そして宇宙の広がりを感じました。
参加ミュージシャンの名前を見てみると、カート・ローゼンウィンケル、アンドレ・マメーリ、KNOWERのジェネヴィーヴなど、
今世界で新しいことをどんどん発信し勢いのあるミュージシャンがずらりと並んでいます。
ミナスの音楽家たちのつながりは森のように豊かで、ここから生まれる音楽がこれからも楽しみです。

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7/6の放送ではポップカルチャーの発
信地サウスロンドンで今最もフレッシュなシンガーソングライターのひとり、Tom Mischをご紹介しました。
若干15歳からネットを通して作品を発表し始め、
アイズレー・ブラザーズやシックなどを彷彿させるクラシックなファンクやソウルから、
現代のR&B、ヒップホップ、エレクトリック・ミュージックを融合させた楽曲構成は洗練されています。
Tom Mischで「South Of River」
お送りしました。
ギター、トラックメイク、ヴォーカルまでマルチにこなすこの才能は音を聴けば納得ですね。めちゃノリが良いなと思います。
彼がその影響を公言するのはジョン・メイヤーや、ジョージ・ベンソン、そうなだけあってソロもめっちゃご機嫌です。
ヒップホップとミックスした新しいジャズだと感じました。