樹奈のMusic Library

樹奈のMusic Library FM高知

今日は私のお気に入り映画、2004年のフィル・コリンズが音楽を担当したディズニーアニメ『ブラザー・ベア』を取り上げてみました。

 

動物目線と人間目線の両方で描かれているのがとてもユニークで、

若者の成長や兄弟愛をテーマにした温かい感動作になっています。

フィル・コリンズは映画のストーリーを聞き、

舞台となったアラスカの雄大な自然をイメージしながら、

オリジナル作品を書き上げたそうです。

今日は、罪悪感で希望を見失ったけど、君がいるから僕はこの暗闇から出られる小道を見つけたと歌い、

勇気をくれるナンバー、

フィル・コリンズで「No Way Out」

をお送りしました。

後半のコーラス隊が盛り上げてくるアレンジ、

とても力強くていいです!

この曲は、日本語吹替版の中で、フィル・コリンズ自らが日本語で歌ったバージョンが流れます。

これが本当にグッときます😭

改めて歌声の持つ説得力を感じました。

また彼はこの作品で、3度のグラミー賞を受賞している作曲家マーク・マンシーナと共に、

劇中のインストゥルメンタル作曲にも参加していて、

音楽全体に一貫性があり、

サウンドトラックもとても楽しめる作品でした。

 

今日は終日、赤坂のピアノ教室でした。

みんな良く通ってくれています♪

私は、またもや、お腰が…苦笑

曲作りもやってますが、ここ数日、まぁしょうもないものしかできないなあ

作り続けるしかないですね💦

頑張りますー💪

 

樹奈のMusic Library FM高知

令和2年の1月には、令和3年の1月がこんなにコロナ禍に翻弄されると思っていませんでした。

今、感染症で世界中が厳しい状況になっています。

これまで私たちは普段何気なく過ごしている朝、
心地よく眠りにつく夜があることは当たり前のことでした。

最近、そうできることはとても幸せなことだなと改めて感じています。

今日は私の曲、「幸せという日々」

をお送りしました。

何気ない日々こそ、幸せな時間なのですね。

この瞬間温かいなと感じられる毎日でありたいです。

今日はピアノ教室でした。

子どもたちへ教えるのはパワーがいりますが、笑顔や小さな身体で頑張っている姿を見れると癒されます。

明日も仕事ですが、楽しく頑張りたいと思います💪

樹奈のMusic Library FM高知

今日は私の曲、夜明けをテーマに書いた曲、
樹奈で「Blue Dawn」
をお送りしました。
二人の関係が遠くなっていくことがわかっているけど、
どう進んでも希望を捨てないという気持ちを勢いのある曲調にのせてみました。
どんな方向に向かっても必ず夜は明けて、
そこには希望があると思っています。
走り出した2021年ですが、希望を持つことを忘れず、
良い年になりますよう願っております。

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1/9の放送では私のお気に入り映画2016年の「Sing Street」をピックアップしました。

これはアイルランドの音楽映画で男子高校生たちがバンドを組んで自分たちの道を切り開いていく青春を描いていて、

時代背景として80年代の音楽、a-haやデュラン・デュラン、ホール&オーツなどの曲がふんだんに使用されていて、

劇中で登場する男子高校生バンド『シング・ストリート』が演奏するオリジナル曲の多くもそれらにインスパイヤされたような楽曲で、

若い主人公の心境を反映させた歌詞とともに楽しめる、爽やかな作品です。

今回はオリジナルサウンドトラックの中から

シング・ストリートで「UP」

お送りしました。

この映画の監督ジョン・カーニーは、キーラ・ナイトレイが演じた音楽映画「はじまりのうた」の監督でもあり、

元バンドマンでベーシストだったという経歴の持ち主。

劇中のオリジナル曲の制作にもがっつりかかわっているんです。

そんなカーニー監督のミュージックビデオのような青春映画、

エイティーズフレーバーたっぷりの歌が満載で楽しめます。

おすすめです!

樹奈のMusic Library FM高知

「樹奈のMusic Library」、今年も私のオリジナル曲をはじめ、世界のすばらしい音楽をご紹介していきたいと思いますので、

どうぞよろしくお願いします!

1/2の放送では、信頼をテーマに書いた私の曲、

樹奈で「TRUST」

お送りしました。

去年は本当に大変な年になってしまいましたが、

今年は希望のある年になればいいなと心から願っています。

 

樹奈のMusic Library FM高知

アップが遅れてしまい申し訳ありません。

12.26の放送ではチェロを弾きながら歌う女性ヴォーカルと男性ヴォーカル&チェロ、そしてパーカッションの3人からなるバンド‘NES’をご紹介しました。

 

英語、フランス語、そしてアラビア語で歌い、

チェリストとしても世界的で活躍しているネスリン・ベルモフNesrine Belmokhはフランス育ちのアルジェリア人で、

チェロを弾きながら歌う姿はとても魅力的です。

NESで、「Ahlam」アラム

お送りしました。

それぞれがソロで活動するミュージシャンであり、

ジャンルや国境を越えて活躍しているこのバンドのもうひとりの男性チェリスト、マチュー・サグリオMatthieu Saglioは、‘1000 の音色を持つ’フランスのチェリストと呼ばれる、こちらも凄腕です。

パーカッションのデヴィッド・ガデアDavid Gadeaも様々な著名ミュージシャンと共演する実力の持ち主。

とても珍しい編成ですが、それぞれのルーツが混ざり合って、3人とは思えない重厚な音を聴かせてくれるグローバルなバンドでした!

 

樹奈のMusic Library FM高知

クリスマスが近づいてきました。

今年は実際に会ったりすることがなかなか叶わず、

プレゼント交換も難しい年でもあるかもしれないので、

言葉の贈りものというのを届けてみてはどうかなと思います。

心温まる贈り物ですよね。

 

12・19の放送では私の曲、

大切なひとと出会いへの感謝の気持ちをテーマに書いた曲

樹奈で「Gift」

をお送りしました。

さて、ここでお知らせもさせていただきます。

1月9日(土)、FM高知主催の新春福袋ラジオ2021のライブステージに出演します。

場所はイオンモール高知 1階 南コート、

出演時間はお昼の2時から30分の予定です!

とても久しぶりのイベントですね。

こんな時ですが、

こんな時だからこそ音楽の力で元気になってもらえたらと思います。

是非、聴きにきて下さい。

 

樹奈のMusic Library FM高知

12/12の放送ではクリスマスシーズンにおすすめの、私のお気に入り映画96年の「天使の贈り物」をピックアップしました。

主演のホイットニー・ヒューストンの歌うゴスペルがしびれるほど素晴らしく、

愛すること、希望を持つことをメッセージとして届けてくれる心温まる作品です。

ジョージア・マス・クワイアをフィーチャーした、ゴスペルがテーマとなっている音楽は、

映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが担当、「天使にラブソングを2」を手掛けた元Take6のマーヴィン・ウォレンが総指揮を担当しています。

このサウンドトラックは、聖歌隊出身のホイットニーの本領が発揮された作品だと思います。

「天使の贈り物」サウンドトラックより、ホイットニー・ヒューストンで「Joy to the World(with Georgia Mass Choir)」

お送りしました。

フィーチャされているジョージア・マス・クワイアは90年リリースのアルバムがグラミー賞にノミネートされるなど、

ゴスペル界のトップ・クワイアですが、お聴きの通りノリ、キレの良さ、とんでもないレベルの高さです。

これぞ天に届く歌声、ホイットニーのルーツミュージックを知ることができるクリスマスムービー、

ぜひチェックしてみて下さい!

 

樹奈のMusic Library FM高知

11/28の放送ではブラジルのポピュラー音楽であるMPBを代表する女性シンガーソングライターでありギタリストの、Joyceをご紹介しました。
ブラジルのボサノヴァの発展とともに育ち、
アントニオ・カルロス・ジョビンとも交流してきた彼女は、68年にデビュー。
80年にリリースされた代表作からタイトル曲
ジョイスで「フェミニーナ」
お送りしました。
休日の爽やかな木漏れ日のような曲が心地よいですね。
なんといっても軽やかなスキャットが聴きごたえがあります。
この曲が収録されたアルバムは、90年代初頭のロンドンのクラブ・ジャズ・シーンで再評価され、
世界中でジョイスという素晴らしいシンガーが知られるようになりました。
これまでに20枚近くのオリジナル作品リリースし今も精力的に活動している魅力のあるアーティストでした。

樹奈のMusic Library FM高知

今日はブラジルのシンガー、タチアナ・パーハと、アルメニア出身のピアニスト・作編曲家、ヴァルダン・オヴセピアンによる、ピアノと声のデュオをご紹介しました。

タチアナ・パーハは、アントニオ・ロウレイロ、アレシャンドリ・アンドレスなどの南米、ミナス地方からの流れをくむアーティストたちから引っ張り凧のシンガーで、

30枚を超えるアルバムにゲスト参加している現代のブラジルを代表するシンガーです。

そしてジャズ~クラシック、現代音楽~アルメニア音楽の境界を自由に行き来する個性派であるヴァルダンのピアノにも大注目です!

デュオ3作目にして同編成としては最終章となる最新作から、

タチアナ・パーハ&ヴァルダン・オヴセピアンで「Luna Bianca」

お送りしました。

ジャズの不協和音、バッハのような対位法的アプローチ、そして民族音楽が融合しているようで、

単なる歌と伴奏の域は遥かにこえた、

ピアノと声で作られた音の彫刻作品のように感じました!!