Author: juna-wordp

樹奈のMusic Library FM高知

梅雨に入りまして、いっきに湿度が上がりましたね。

セットした髪の毛が玄関を出た瞬間に崩れてしまう残念な日々を過ごしているのはきっと私だけではないと思います。

毎日湿気との戦い、そんな季節ですが、最近、メロンやスイカなど夏のフルーツが店頭に並び始め、涼しげになりました。中でも佐藤錦というさくらんぼが私大好きで、宝石のような黄色地に鮮やかな紅色を眺めて、そして甘酸っぱさを味わって、このじめじめした不快感を吹き飛ばしています。

こんなふうに日々、些細な幸せを感じる事で、その都度見失いかけた目標を見つけて、進んでいます。

私が音楽活動を続けてきた中で感じていることのひとつは、どんな時でも夢を捨てないで歩み続けてほしいということですね。

6/29は若い世代の皆さんに向けて、応援歌として書いた私の曲「未来ドライブ」お送りしました。

夢を持っている方はもちろん、まだ何も見つかってない方も、まずは小さいことからでも行動してみると世界が変わってくるかなと思います。

空っぽの道をアクセルを踏み込んで朝日を見に行ってほしいなと思います。

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この番組ではブラジル音楽をたくさん取り上げてきましたが、私が今、一番魅力を感じているのはミナス地方から生まれている音楽です。

6/22はミナスのミュージックシーンの核となるミュージシャンである、ハファエル・マルチニやアントニオ・ロウレイロらが集まって2005年に結成された総勢19名のオーケストラ、ミストゥラーダ・オルケストラをご紹介。

編成はフルート、サックス、トロンボーン、オーボエ、トランペットといった管楽器のアンサンブルに美しい女性コーラス、スキャットが加わり、ピアノやギター、ベースやパーカッションが曲ごとに入ります。ブラジル独特のリズムとダイナミックさで魅了してくれるグループです。

結成から6年のリハーサル期間を経て2011年に録音されたアルバムから。ミストゥラーダ・オルケストラで、「Jose no jabour」お送りしました。

ミナス地方に魅力的なミュージシャンが数多くいるのはなぜなのか、その源流を探ってみると、行き着くところは、ミナス出身のミルトン・ナシメントです。

彼が1972年に発表したアルバム「街角クラブ」、これはミルトンとその街のミュージシャンが集まって演奏した結晶と言える作品です。

それまであったボサノバともちがう、独特のコード進行やメロディがここから生まれ、ひとつムーブメントが起こったんですね。

そして2000年代後半になるとミナスジェライス連邦大学の音楽学部の出身者を中心とする新しい世代が生まれ、ミナス・サウンドを更に進化させました。

そのミュージシャンたちは21世紀の街角クラブと呼ばれていて、お送りしているミストゥラーダ・オルケストラにはその核となる面々が揃っているのですね。

この緻密なアレンジや音の響きは、たくさんの才能が集まり、土地や環境、歴史とが、不思議な反応を起こし、作り上げられたものなのですね。

ミナスの音楽、これからも発見していきたいと思います。

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ここ最近、若い世代でレコードの人気が高まっているそうです。

日本での2022年のレコード生産額は過去最低だった2010年の約25倍になっているそうで、驚きですよね。どうして今?と感じますよね。

今はスマートフォンで音楽を聴くことが当たり前になった時代です。ストリーミングサービスで世界中の音楽をいつでも聴けるようになった一方で、音楽を実際に所有しているという感覚は遠のいてしまいましたよね。音楽好きであれば、やっぱりお気に入りの音楽はジャケットを手にして、手元に置いておきたいというのが本音です。これはスマホ世代の若い人たちであっても一緒なんですね。

若者がレコードを手に取って聴いているというニュースは、私も音楽を作っている者の一人ですが、嬉しかったです。

6/15はお気に入りというワードにちなんで、私の曲で、お気に入りの歌と共に過ごした大切な人を想って歌った曲「お気に入りの歌」お送りしました。

今年も梅雨の時期がやってきました。先日の雨の日は、私のレコードコレクションを整理していました。

私のは、いただいたものや、中古レコードショップで買ってきたお気に入りの名盤なのですが、ジャケットを部屋に飾って楽しんでいます。

最近は、新曲をレコード版でも発売するアーティストも増えているそうです。

お気に入りの一枚を手元に置いて聴いてみると、また違った味わいがあるかもしれませんね。

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6/8は私のおすすめ映画2015年の「幸せをつかむ歌」をピックアップしてみました。

主演はメリル・ストリープです。かつてミュージシャンになるために夫と子供をおいて出て行ったロック歌手の主人公リッキーを演じています。

劇中では、当時66歳のメリルが猛特訓したというギターを弾きながら、ロックの名曲を歌い上げていて、さすが、お見事です。さらに彼女の愛娘、メイミー・ガマーが娘役として登場し親子共演しているところも見どころです。

家族を捨てた主人公リッキーを観て、母親としては失格、そう感じる人はたくさんいるかもしれません。

実際、リッキー自身もそのことで悩んでいるんですけど、私が映画から感じたことは、一人の女性の生き方として、破天荒でも、音楽という自分自身が誇れるものを持っている姿は、とても素敵だと思いました。

劇中ではブルース・スプリングスティーンやU2などのカバー、10曲が聴けますが、今日はその中から、リッキーの生き様のような歌詞「心にビートを!自由を!ロックンロール!」とサビで歌われるロックの名曲、映画「幸せをつかむ歌」サウンドトラックより、Ricki and the Flashで「Drift Away」お送りしました。

この曲はもともとはカントリーミュージックのソングライター、メンター・ウィリアムスが1970年に書いた作品で、 ドビー・グレイが73年にヒットさせた後、70年代〜80年代にロッド・スチュワートやボン・ジョヴィ、ローリング・ストーンズなど多くのアーティストが取り上げたナンバーです。

聴き覚えのある方も多いかもしれませんね。

繰り返されるサビの歌詞を聴くと、この曲はミュージシャンの音楽魂が込められた、いわば“ロックンロール讃歌”です。

ハスキーボイスで歌い上げるメリル・ストリープ、彼女はここに女優魂を込めて、わたしたちに感動を届けてくれました。おすすめ映画です、是非見てみてくださいね。

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最近、近所の公園や学校の校庭にアジサイが咲き出して、綺麗な色に癒されています。

あじさいの大きな特徴の1つとして知られているのは、育った土壌の酸性度によって花の色が変化するというものです。

あじさいに含まれている「アントシアニン」と呼ばれる色素と、土の中に含まれているアルミニウムが結合することで青色の花になるそうなんです。

逆にアルミニウムが少なければ、ピンク色に近い色に変化するそうです。

化学的に説明がついているとはいえ、同じ株の花が、ピンク色になったり青色になったりと、色を変える様子は、とても神秘的ですよね。

6/1は化学変化によって色が変化する様子を心の移ろいに例えた私の曲を聴いてください。

曲に登場するのはメチレンブルーという青い色素です。実は私は理系の大学を卒業しましたので、その時の記憶をたどりながら書いた曲、「リケジョシツレンレポート」お送りしました。

大学生のとき、色を分析する実験がありました。

色の材料として、それぞれ好きな花を持ち寄ることになっていて、私が持って行ったのは青いアジサイでした。

花をすりつぶしたものを水に溶かして分析するんですけど、アジサイはすりつぶすとなぜか薄汚れた茶色になってしまったんです。

友人はツツジを持ってきていたんですけど、それは綺麗なピンク色だったのですごく羨ましかったのを思い出します。

これからの季節、花もたくさん咲きますので色んな色の変化を見て、心の化学反応をみなさんも楽しんでみてくださいね。

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最近暑い日も増えてきましたね。

だんだんと薄手の服がほしくなってきたので、衣替えをようやくやりました。

ニットや長袖をタンスにしまっていたら、同時に季節ごとにおこった出来事や景色も頭の中を駆け巡って、思い出も整理しながらの衣替えでした。

季節の移ろいは人の心を動かしますよね。

俳句にも季語というものがあるように、音楽にも色んな季節が表現されます。

5/26はギリシャ出身のマグダ・ヤニクゥ率いる多国籍バンド 、バンダ・マグダの最新作で、春をモチーフに書かれたアルバム「for spring 」をご紹介。

バンダ・マグダはフレンチ・ポップ、ジプシー・スウィング、ブラジル音楽、ジャズをハイブリッドに融合した音楽性で人気を集め、マグダ自身もフランス、イタリア、スペイン、ギリシャ、ポルトガルと5か国語を駆使した歌唱に取り組んでいます。

5月をイメージして作ったというナンバー、
バンダ・マグダで、「Leleyo-kissing in the dark 」お送りしました。

バンドメンバーは、アルゼンチン、コロンビア、ギリシャ、日本、という世界各国から集まっています。

彼らの音楽的背景がおそらく音の中に混ざっているのでしょうね。絶妙なスパイスとなって聴こえてきます。

この曲から感じる5月の風景はどこの国っぽいというのがありません。これこそマグダの魅力的な世界なのですね。季節のアルバムの続編も楽しみです。

 

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五月は湿度も低くて、過ごしやすいので、アウトドアやスポーツを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

今週は、私、コロナ禍から長らくお休み状態になっていた趣味のランニングをついに再開することに成功しました。

すると、大好きなコーヒーを飲むことや、歌を歌ったりすることがより楽しく感じられて、ハッピーに過ごしております。よく心身共に健康と言うように、心と身体は天秤に乗ってバランスを保っているそうなんです。

なので気持ちが沈んでいるなーという時は、是非、少し身体に負荷をかけてみてください。きっと心が軽くなって、光を見つけることができると思います。

5/18は、どんな時であっても自分の進む先を照らす光へ、歩みを進めて行こうという気持ちを書いた私の曲「光へ」お送りしました。

生きていたら、良い時もあるけど、しんどい時もたくさんありますよね。なので、調子の悪い時は、映画を見て心の充電をするとか、スポーツをするとかで、心身のバランスを整えることがとても大事ですね。そうすることでまた光が見えてきて、歩みを進めて行けるんだと思います。

日々、自分のペースを大切に、頑張っていきたいですね。

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今週は気温差が激しく、天気の変わりやすい一週間でしたね。着て行く服に悩んだり、洗濯の予定が立たなかったり、何かと厄介だったのですが、その代わりに、朝降っていた雨が上がって、青空が広がってくるのを見ると、心のカーテンが一気に開かれて、やる気が満ちてくる感覚を味わうことができました。

5/11は晴れにちなんで、1970年のミュージカル映画、「晴れた日に永遠が見える」をピックアップしてみました。

ストーリーは14回も生まれ変わったという超能力をもつ主人公と精神科医とのラブコメディです。

主演はミュージカルスター、バーブラ・ストライサントです。彼女の歌が聴けるだけで映画のクオリティが上がって心地よい時間になりました。

さらにこの作品、バーブラの衣装がことごとく可愛くて、映像も見どころ満載です。

ミュージカルファンなら、これを聞くとそれもそのはずと感じるかもしれません、「巴里のアメリカ人」のヴィンセント・ミネリが監督、「マイフェアレディ」の脚本家、衣装デザイナー、撮影監督が集結しています。音楽は脚本も書いているアラン・ジェイ・ラーナーとバートン・レインのタッグで、映画の同タイトル主題歌は、ジャズスタンダードとしても親しまれています。

今回映画を見て歌詞がとても素晴らしいことに気づきました。

少し訳してみると「晴れた日には降り注ぐ太陽があなたをつつみ、あなたがどんな人間かということに、そしてあなたの存在はどんな星よりも輝いているということに気づくでしょう。」と言っています。

自信の持てないときや勇気をもらいたいときは是非聴いてほしい一曲
バーブラ・ストライサントで「On a clear day (you can see forever)」お送りしました。

バーブラの歌は圧巻ですね。映画を見た後、晴れ渡る青空を見ていたら自分もこの地球の一部なんだなあとしみじみ感じました。

ちっぽけな自分を忘れて少し幸せになれた気がしました。晴れた日にゆっくり見るおススメ映画、是非見てみてください。

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ゴールデンウィーク後半、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

4月に入ってから急に暖かくなったので、家の草木がぐんぐん成長して、気がつけばお隣さんとの境目を越境する事態にまでなっていました!こりゃいかんと慌てて、この休みは庭木の剪定をやっていました。

春になると庭の手入れが大変になりますね、でも嬉しいこともありました。

去年の秋頃に植えたイチゴが、やっと実をつけて少しですが収穫できたんです。

日々育ててきたイチゴが食卓に並ぶ姿はとても可愛く、そして何より甘くて美味しかったです。

ゴールデンウィークはお家でゆっくりされる方、お出かけの方、みなさん色んなことを楽しんでいらっしゃると思いますが、

私はどんな時でも楽しみなのは食事の時間なんです。

5/4は私の得意料理であるお魚の野菜煮込み料理、アクアパッツァのレシピを歌詞に盛り込んだ歌「Happy Recipe 」お送りしました。

家で仕事をすることも多い私にとって、食事は心のリセットでもあります。その日、面白くないことがあっても美味しいもの食べて忘れちゃおうと思います。

歌の主人公のように、喧嘩していても食卓を一緒に囲むといつの間にか仲直りできるような、素敵な食事の時間をできるだけ過ごしたいなと思っています。忙しくて料理が面倒だというときはこの歌に出てくるアクアパッツァ、おすすめです。

野菜を洗って切ってお魚と一緒に煮込むだけで、美味しいお洒落なひとときになりますよ。

この歌のミュージック・ビデオでは歌詞に合わせて実際にアクアパッツァを作っています。私の公式ホームページよりご覧になれますので是非チェックしてみてください。

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私の家から駅までの少し大きめの道路にハナミズキがたくさん植えられているのですが、4月に入ってから黄緑色の新緑が芽吹きだし、ここ数日の間に白い花が一気に咲き出しました。

青空をバックに眩しいくらいにきらきらしていて、季節をふんだんに感じさせてもらっています。

4/27は花、英語でブルームといいますが、それにちなんで、イギリスのシンガー・ソングライター兼ギタリストである、ロージー・フレイター・テイラーの2021年のアルバム「Bloom」をピックアップしてみました。

このアルバムはセルフプロデュースアルバムで、300万以上のストリーミングを記録し、注目を浴びた作品です。

聴きどころは彼女の深みのあるピュアなボーカルと、ジョージ・ベンソンを彷彿させるスキャットとユニゾンで弾くギターソロです。
ロージー・フレイター・テイラーで「Better Days」お送りしました。

彼女のギターソロを聴くとしっかりとジャズのフレーズをやっていてかなりテクニカルですよね。

それは彼女のこれまでの作品からわかるのですが、一枚目のアルバム「on my mind」ではトリオ編成の演奏で、ジャズフィールドで語られるんだろうなという印象でした。お送りしているアルバム「Bloom」はジャズというよりポップ寄りですよね。

そして今年2月にリリースされた最新アルバム「Featherweight」ではエレクトリックギターに大きくシフトしていて、エッジのきいたロックやネオソウルといったジャンルに昇華しているように感じました。幅広い音楽性で独自のサウンドを持つ、スリリングで素敵なアーティストでした。