樹奈のMusic Library
樹奈のMusic Library FM高知
3月末のこの時期は、卒業、就職、異動など、生活に変化のある方が多いかと思います。
ついこの間、私の友人から、急遽、東京で仕事が決まったので高知を離れますと連絡がありました。ながく勤めた会社では色々悩んで結局やめる道を選んだと以前に聞いていて、私はまずその決断にエールを送りたいなと思っていた矢先の連絡でびっくりしました。
きっと状況が、先に先にと、変わっていって気持ちの方がなかなか追いつかず不安もあると思いますが、新しい場所でスタートする友人を応援したいと思います。
生きていくのは、迷いながら、道を選択して進んでいく繰り返しだと思います。
3/23はそんな日々の中、少しずつでも、もがいて頑張る気持ちを書いた私の曲「リフレイン」お送りしました。
毎日のルーティンやタスクに追われる日々の中にいても、一生懸命に頑張る自分がいること、それは時間が経ってふと思い返してみるとわかる気がします。
私も、自分のやりたいことができていないと嘆きたいときもありますが、そんな中でも、必ず歩みを進めていけているんだと思って、今やれることを精一杯頑張ることにしています。期待や不安で気持ちがいっぱいになる年度の節目ですが、皆さんが前向きに進めることを心から応援しています!
樹奈のMusic Library FM高知
今年も桜の季節がやってきましたね。近所の公園の河津桜は先月末ごろから見頃を迎えていて、春を届けてくれています。
まだまだ寒い日もありますが、春になると上着を一枚脱ぐように、心も身軽になって出発したい季節だと思います。今ちょうど花粉の時期でマスクの方が増えていますが屋内ではしていない方も多くなりましたね。
やっぱり口元が見えている方が笑顔も素敵に見えますし、女性でしたらルージュをこの春、新色にして気持ちを盛り上げていこうって方もいると思います。女性にとって、メイクというのは心を明るくするツールの一つだと思うのですが、3/9は、メイクで悲しい気持ちを隠しつつ、でも前を向いて頑張りたいという主人公の少し切ない気持ちをかいた私の曲「きらめきルージュ」お送りしました。
前向きに頑張っている姿の裏には実は不安や悲しみが隠れていたりすることもあります。そんな心の弱さがあるからこそ、色んなことに優しくなれる気がしますし、頑張っている姿はとても輝いていると思います。
この春、みなさんが明るくきらめいたスタートができますように願っています。
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3/2はジャズシンガーとしてソロアルバムでグラミー賞に2度ノミネートされたサラ・ガザレク率いる女性4人組ジャズヴォーカル・グループ、セージュをご紹介。
グループのはじまりはサラが、ヴォーカル・アンサンブルを専門とし、アレンジの受賞歴も持つアマンダ・テイラーに構想を話し、そこにシアトルのコーニッシュ・カレッジ・オブ・アーツの音楽教授でシンガーソングライターのジョナイエ・ケンドリックと、カリフォルニア州立大学の教授を務めジェイコブ・コリアーとの共演やムーンチャイルドなどに楽曲も提供しているエリン・ベントラージが加わり、4人の頭文字sajeをとって、セージュとなりました。
知性派女性の集まりですね。
ジャズボーカルコンボというより、インストゥルメンタルアンサンブルに近いです。
緻密なアレンジ、複雑に絡み合うハーモニーは歌声の輝きを見ているように感じます。人の声は、最高の楽器だということを体感していただけると思います。
セージュで「desert song」お送りしました。
お送りしているナンバーは2021年のグラミー賞でBest Arrangement, instrument, and Vocals」にノミネートされました。
彼女たちはもちろん一緒に歌って育ったわけではなく、異なる経験、影響、キャリアがあってそこから作られた歌声があるわけですよね。
このレベルの歌声が合わさった瞬間というのは、クリエイティブの進化がきっとあったのだろうなと聴いて感じました。
音楽家の一人として常に新しいことを生み出す努力を惜しんではいけないと改めて思った一曲でした。
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今週はコートもいらないくらい暖かい日がありましたね。
その日のことなんですが、家の近所を歩いていると、木の茂みがごそごそと動いているのを見つけて、よーく見ると堂々と「メジロ」が表れました。
目の周りが白いのでメジロというらしいのですが、色が奇麗で可愛らしい小鳥です。
ちょうどその隣に梅の花が上品に咲いていたのですが、鶯色の「メジロ」は梅に合ってますね、まぎらわしい?(笑)
梅にウグイスじゃなくて、梅にメジロでもまさに春到来のシルシですよね。
ここ数日はまた冬に逆戻りしていますが、三寒四温ということで、春はちゃんと近づいてきているようです。
この時期は就活も本格化してくる頃ですね。夢を叶えるため、最初の一歩を踏み出すのは勇気がいることだと思います。
2/24はこれから夢を持って頑張りたいと思っている若い世代の方へエールを込めて書いた私の曲「未来ドライブ」お送りしました。
知らない土地での再出発や別業種に転職など、予定されている方、特にこの時期はいらっしゃると思います。不安もたくさんあって今は暗い夜道をひとり走っているのかもしれませんが、険しい毎日にこそ意味があるんだと、思っています。どうか夢を乗せて、朝日を目指して走っていってもらえたらと願っています。
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今週は関東地方に春一番が吹きました。急に4月並みに暖かくなって頭がぼーっとして何でもないのににやけている怪しい自分がいましたが、2/17は春のように陽気で夢見心地な気分を味わえるミュージカル映画、
1954年の『ブリガドーン』をピックアップしてみました。
1947年初演の同タイトルのミュージカルを映画化したもので、音楽は「マイフェアレディ」を手がけたアラン・ジェイ・ラーナーとフレデリック・ロウです。主演はミュージカルファンなら知らぬ者はいないジーン・ケリーで、美しい音楽とダンスを堪能できる作品です。
その中から、ジャズのスタンダードとしても親しまれているナンバー、ジーン・ケリーで「Almost like being in love」お送りしました。
ジャズのセッションでもよく演奏されるこの曲のオリジナルが、まさかミュージカルだったなんて、という風に古いミュージカルを見ているとこのような発見が何度もあります。私のようなマニアはこういった情報が大好物なんですよね。
この曲、舞台版では男女のデュエットなのですが、この映画版はジーンケリーひとりで歌っています。
これは彼のダンスシーンをたっぷり見せるためかな、と映画を見て思いました。春に向けてピッタリの作品、是非見てみてくださいね。
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今週都内は大雪でした。高知もかなり冷えていましたね。
私は南国育ちですから慣れないことだらけで大変だったのですが、レッスンにきた私の小学生のピアノの生徒さんは、雪だるま作ったのーって目をキラキラさせながら教えてくれました。子供たちにとっては雪はわくわくするような素敵な出来事だったんですよね。
そういえば私も大学生のとき京都に住んでいて、大雪に見舞われた時があったのですが、近所にあった有名なお寺がまだ誰も踏み入れてない雪で覆われていて、それがとにかく綺麗でしたね。さらに自分が一番先に足跡をつけるという特別感も相まって、胸がドキドキしたのを覚えています。
この時期の寒さというのは、空気も澄んでいて、景色をより一層美しく引き立ててくれる気がします。
2/10は冬の京都のあるお寺から歌詞がはじまる私の曲「クラシック」お送りしました。
京都の街並みのようにちょっと古風な彼のことを、京都の名所と一緒に歌っています。
歌詞にある冬の知恩院は、私が大学受験を終えて、その足で母と観光したところだったんですけど、雪がちらつく寒い日で、すごく静かで、これから新しいことが始まる予感が心の中を駆け巡っていました。
今、受験シーズンで、受験生の皆さんは頑張っていることと思いますが、どうか体調を整えて自分の力が発揮できるますように、応援しています。
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もう2月なんですね。正月のご挨拶が昨日のことのようですが・・・
ところで、音楽は大きく分けてソロとアンサンブルとがありますが、ソロは楽器独自の繊細な表現が楽しめますし、アンサンブルは一度に響く音色の多様さや音の広がりなどが魅力的ですよね。
私はソロ演奏で活動していますが、2017年に、高知フライデーウインドアンサンブルとの共演で、作曲とアンサンブルアレンジもさせていただいた時に、アンサンブルの面白さというのを肌で感じて、少しずつアンサンブルの勉強もするようになりました。
世界中には、オリジナルの作曲やアレンジで活動しているユニークなプロのオーケストラやビッグバンドがたくさんあります。
その中でも私が音色の充実感や独創性に溢れたアレンジの美しさにおもわず息をのんだのは、アメリカの作曲家、アレンジャーのマリアシュナイダーの楽団、マリアシュナイダージャズオーケストラのナンバーです。
2/3は2004年のアルバム「Concert in the Garden」から「choro decando」お送りしました。
タイトルの「ショーロ ダンカード」のショーロとは、ブラジルの音楽スタイルの一つなのですが、この曲はマリアがブラジルを初めて旅行した時に、ショーロに胸がときめいて、その後作曲したそうです。
ビッグバンドジャズというとリズミカルでパワフルなイメージですが、マリアのジャズは、広大な草原を走るような爽快感や湖の上をすべる鳥のような雄大さを感じます。今度来日した時は生で聴きたいなぁと私はマリアシュナイダーの音楽にときめいている今日この頃でした。
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朝起きると私はすぐラジオをつけて、ニュースをききながら、その日の準備を始めるのですが、ほとんど毎日のように聞こえてくるのが、戦争、紛争、ミサイルなどの辛い話題です。そんな中、年明けの地震や飛行機事故のショッキングなニュースをうけて、改めて、今私は自分の何事もない日常を特別なものだと感じて生きているだろうかと考えさせられました。
毎日のルーティンに流されて、変わらない日々に退屈すら覚えていた私でしたが、きっとこんな日々こそがかけがえのない時間なんだと思います。
1/27はそんな気持ちを書いた私の曲「幸せという日々」お送りしました。
いつも通りの朝を迎えたり、お酒を飲んでゆっくりしたり、安心して眠ることができたり、明日の予定を考えることができたり、そういった当たり前のことができる日々にちゃんと幸せを感じて生きていきたいですね。
そして、戦争の地域の人たちや被災された方々にどうか何気ない日常が一刻も早くおとづれることを心から祈っています。
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元旦に発生した能登半島地震、毎日のようにニュースで大変な様子が報道されています。被災された皆様、ご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今回、日本に住んでいる限り、自分もいつ大地震にあってもおかしくないなあと改めて感じていて、今一度防災について見直してみたり、今、自分に何ができるのかなどを考えています。遠く離れていると支援金といった形ができることでは多いかと思います。
支援金もひとりひとりの力は微力かもしれませんが、たくさんの思いが集まって、希望の翼として被災地に届けられたらと願っています。
1/20はそんな想いを込めて書いた私の曲「翼を広げて」お送りしました。
この曲は2011年の東日本大震災のときに書いた曲で、私は当時東京にいたのですが、このさきどうなっていくのかという不安と、何かしなくてはという焦燥感で街中が満ちていたように思います。そんな中、たくさんの人の思いや願いがひとつになっていくのを、肌で感じて、この曲を書きました。
どうか希望が羽ばたいていけるような風が被災地域に吹きますように、そしてその空が明るく照らされますように。
被災地域の1日も早い復興を祈っています。
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1/13は今上映中のディズニーの新作アニメーション映画「ウィッシュ」をピックアップしてみました。
これは、2023年、ウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年を迎え、その記念作となるミュージカルアニメーション作品で、ピノキオの「星に願いを」から着想を得たような”ひとりひとりの大切な願い”を守るために戦う物語です。
幼いころからずっとディズニー作品に親しんできた私にとっては今回は何としても見ておきたい作品でした。
しかも作中にはこれまでのディズニー作品からのオマージュがたくさん詰め込まれているということで、一緒にディズニー作品を見て育った私の妹を連れて早速観てきました。まず音楽が最高でした!主人公の声は2021年のスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』にアニータ役で出演し、とても印象的だったアリアナ・デボーズ、声だけになると歌唱力の凄さにより一層気付かされます。
アリアナ・デボーズで、「This Wish」お送りしました。
音楽を担当しているのはジャスティン・ビーバー、エド・シーランなど有名アーティストへの楽曲提供など、ソング・ライター兼アーティストとして活躍しているジュリア・マイケルズです。1993年生まれの若きエネルギーと才能が詰まった楽曲に感激しました。
映画のエンドロールではジュリア自身の歌が聴けて、こちらも注目です。ちなみにオマージュ探しの結果は、結局作品に夢中であまり探せなかったのですが、一緒に見ていた妹とはお互い違うところを見つけていて、結構たくさん隠れていますね。
これから2度3度と見て答え合わせしていくのが楽しみです。是非みなさんも観てみてくださいね。