樹奈のMusic Library

樹奈のMusic Library FM高知

最近、近所の公園や学校の校庭にアジサイが咲き出して、綺麗な色に癒されています。

あじさいの大きな特徴の1つとして知られているのは、育った土壌の酸性度によって花の色が変化するというものです。

あじさいに含まれている「アントシアニン」と呼ばれる色素と、土の中に含まれているアルミニウムが結合することで青色の花になるそうなんです。

逆にアルミニウムが少なければ、ピンク色に近い色に変化するそうです。

化学的に説明がついているとはいえ、同じ株の花が、ピンク色になったり青色になったりと、色を変える様子は、とても神秘的ですよね。

6/1は化学変化によって色が変化する様子を心の移ろいに例えた私の曲を聴いてください。

曲に登場するのはメチレンブルーという青い色素です。実は私は理系の大学を卒業しましたので、その時の記憶をたどりながら書いた曲、「リケジョシツレンレポート」お送りしました。

大学生のとき、色を分析する実験がありました。

色の材料として、それぞれ好きな花を持ち寄ることになっていて、私が持って行ったのは青いアジサイでした。

花をすりつぶしたものを水に溶かして分析するんですけど、アジサイはすりつぶすとなぜか薄汚れた茶色になってしまったんです。

友人はツツジを持ってきていたんですけど、それは綺麗なピンク色だったのですごく羨ましかったのを思い出します。

これからの季節、花もたくさん咲きますので色んな色の変化を見て、心の化学反応をみなさんも楽しんでみてくださいね。

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最近暑い日も増えてきましたね。

だんだんと薄手の服がほしくなってきたので、衣替えをようやくやりました。

ニットや長袖をタンスにしまっていたら、同時に季節ごとにおこった出来事や景色も頭の中を駆け巡って、思い出も整理しながらの衣替えでした。

季節の移ろいは人の心を動かしますよね。

俳句にも季語というものがあるように、音楽にも色んな季節が表現されます。

5/26はギリシャ出身のマグダ・ヤニクゥ率いる多国籍バンド 、バンダ・マグダの最新作で、春をモチーフに書かれたアルバム「for spring 」をご紹介。

バンダ・マグダはフレンチ・ポップ、ジプシー・スウィング、ブラジル音楽、ジャズをハイブリッドに融合した音楽性で人気を集め、マグダ自身もフランス、イタリア、スペイン、ギリシャ、ポルトガルと5か国語を駆使した歌唱に取り組んでいます。

5月をイメージして作ったというナンバー、
バンダ・マグダで、「Leleyo-kissing in the dark 」お送りしました。

バンドメンバーは、アルゼンチン、コロンビア、ギリシャ、日本、という世界各国から集まっています。

彼らの音楽的背景がおそらく音の中に混ざっているのでしょうね。絶妙なスパイスとなって聴こえてきます。

この曲から感じる5月の風景はどこの国っぽいというのがありません。これこそマグダの魅力的な世界なのですね。季節のアルバムの続編も楽しみです。

 

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五月は湿度も低くて、過ごしやすいので、アウトドアやスポーツを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

今週は、私、コロナ禍から長らくお休み状態になっていた趣味のランニングをついに再開することに成功しました。

すると、大好きなコーヒーを飲むことや、歌を歌ったりすることがより楽しく感じられて、ハッピーに過ごしております。よく心身共に健康と言うように、心と身体は天秤に乗ってバランスを保っているそうなんです。

なので気持ちが沈んでいるなーという時は、是非、少し身体に負荷をかけてみてください。きっと心が軽くなって、光を見つけることができると思います。

5/18は、どんな時であっても自分の進む先を照らす光へ、歩みを進めて行こうという気持ちを書いた私の曲「光へ」お送りしました。

生きていたら、良い時もあるけど、しんどい時もたくさんありますよね。なので、調子の悪い時は、映画を見て心の充電をするとか、スポーツをするとかで、心身のバランスを整えることがとても大事ですね。そうすることでまた光が見えてきて、歩みを進めて行けるんだと思います。

日々、自分のペースを大切に、頑張っていきたいですね。

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今週は気温差が激しく、天気の変わりやすい一週間でしたね。着て行く服に悩んだり、洗濯の予定が立たなかったり、何かと厄介だったのですが、その代わりに、朝降っていた雨が上がって、青空が広がってくるのを見ると、心のカーテンが一気に開かれて、やる気が満ちてくる感覚を味わうことができました。

5/11は晴れにちなんで、1970年のミュージカル映画、「晴れた日に永遠が見える」をピックアップしてみました。

ストーリーは14回も生まれ変わったという超能力をもつ主人公と精神科医とのラブコメディです。

主演はミュージカルスター、バーブラ・ストライサントです。彼女の歌が聴けるだけで映画のクオリティが上がって心地よい時間になりました。

さらにこの作品、バーブラの衣装がことごとく可愛くて、映像も見どころ満載です。

ミュージカルファンなら、これを聞くとそれもそのはずと感じるかもしれません、「巴里のアメリカ人」のヴィンセント・ミネリが監督、「マイフェアレディ」の脚本家、衣装デザイナー、撮影監督が集結しています。音楽は脚本も書いているアラン・ジェイ・ラーナーとバートン・レインのタッグで、映画の同タイトル主題歌は、ジャズスタンダードとしても親しまれています。

今回映画を見て歌詞がとても素晴らしいことに気づきました。

少し訳してみると「晴れた日には降り注ぐ太陽があなたをつつみ、あなたがどんな人間かということに、そしてあなたの存在はどんな星よりも輝いているということに気づくでしょう。」と言っています。

自信の持てないときや勇気をもらいたいときは是非聴いてほしい一曲
バーブラ・ストライサントで「On a clear day (you can see forever)」お送りしました。

バーブラの歌は圧巻ですね。映画を見た後、晴れ渡る青空を見ていたら自分もこの地球の一部なんだなあとしみじみ感じました。

ちっぽけな自分を忘れて少し幸せになれた気がしました。晴れた日にゆっくり見るおススメ映画、是非見てみてください。

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ゴールデンウィーク後半、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

4月に入ってから急に暖かくなったので、家の草木がぐんぐん成長して、気がつけばお隣さんとの境目を越境する事態にまでなっていました!こりゃいかんと慌てて、この休みは庭木の剪定をやっていました。

春になると庭の手入れが大変になりますね、でも嬉しいこともありました。

去年の秋頃に植えたイチゴが、やっと実をつけて少しですが収穫できたんです。

日々育ててきたイチゴが食卓に並ぶ姿はとても可愛く、そして何より甘くて美味しかったです。

ゴールデンウィークはお家でゆっくりされる方、お出かけの方、みなさん色んなことを楽しんでいらっしゃると思いますが、

私はどんな時でも楽しみなのは食事の時間なんです。

5/4は私の得意料理であるお魚の野菜煮込み料理、アクアパッツァのレシピを歌詞に盛り込んだ歌「Happy Recipe 」お送りしました。

家で仕事をすることも多い私にとって、食事は心のリセットでもあります。その日、面白くないことがあっても美味しいもの食べて忘れちゃおうと思います。

歌の主人公のように、喧嘩していても食卓を一緒に囲むといつの間にか仲直りできるような、素敵な食事の時間をできるだけ過ごしたいなと思っています。忙しくて料理が面倒だというときはこの歌に出てくるアクアパッツァ、おすすめです。

野菜を洗って切ってお魚と一緒に煮込むだけで、美味しいお洒落なひとときになりますよ。

この歌のミュージック・ビデオでは歌詞に合わせて実際にアクアパッツァを作っています。私の公式ホームページよりご覧になれますので是非チェックしてみてください。

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私の家から駅までの少し大きめの道路にハナミズキがたくさん植えられているのですが、4月に入ってから黄緑色の新緑が芽吹きだし、ここ数日の間に白い花が一気に咲き出しました。

青空をバックに眩しいくらいにきらきらしていて、季節をふんだんに感じさせてもらっています。

4/27は花、英語でブルームといいますが、それにちなんで、イギリスのシンガー・ソングライター兼ギタリストである、ロージー・フレイター・テイラーの2021年のアルバム「Bloom」をピックアップしてみました。

このアルバムはセルフプロデュースアルバムで、300万以上のストリーミングを記録し、注目を浴びた作品です。

聴きどころは彼女の深みのあるピュアなボーカルと、ジョージ・ベンソンを彷彿させるスキャットとユニゾンで弾くギターソロです。
ロージー・フレイター・テイラーで「Better Days」お送りしました。

彼女のギターソロを聴くとしっかりとジャズのフレーズをやっていてかなりテクニカルですよね。

それは彼女のこれまでの作品からわかるのですが、一枚目のアルバム「on my mind」ではトリオ編成の演奏で、ジャズフィールドで語られるんだろうなという印象でした。お送りしているアルバム「Bloom」はジャズというよりポップ寄りですよね。

そして今年2月にリリースされた最新アルバム「Featherweight」ではエレクトリックギターに大きくシフトしていて、エッジのきいたロックやネオソウルといったジャンルに昇華しているように感じました。幅広い音楽性で独自のサウンドを持つ、スリリングで素敵なアーティストでした。

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水曜日、四国地方で大きめの地震がありましたが、みなさん、ご無事でしたでしょうか。

夜遅くだったのでびっくりされたことと思います。私の実家は高知市なのですが、友人や同じく東京で活動する四国出身アーティストの仲間との間で大丈夫ですか?と、連絡を取り合ったりしていました。

本当に心配ですよね。周りの方々が気にかけてくださる気持ちがありがたくて、何より心強いなと感じました。それぞれ故郷を思う気持ちというのは、どんなに歳を重ねても、違う場所に住んでいる時間が長くなっても、優しくて深いものですね。

どうか大きな被害が出ていないことを祈ります。4/20は故郷を思って私が書いた曲で高知県にある仁淀川をイメージした歌「ミナモノキヲク」お送りしました。

仁淀川は私が小さい頃よく遊んだ川です。高知に帰った時は訪れることが多いのですが、透き通った水を見ていると、疲れた心が浄化されるような気持ちになります。

そして、幼い頃の記憶と今が重なることで、自分のルーツを確認できて、はっきり物事が見えてくる気がします。

とても悩んでいる時とは、自分を少し見失いかけている時なのかもしれません。

そんな時に高知の大自然の中に身を置くと、そんな大したことないかもしれないなと勇気をもらえるんですよね。今度高知に帰った際はまた仁淀川を訪れたいと思います。

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4/13は1992年のミュージカル映画「ニュージーズ」をピックアップしてみました。

この映画は、1899年、ニューヨークで実際に起こった新聞販売の少年たちのストライキを基に描かれています。

新聞を街角で売り歩いている少年たちのことを映画ではニュージーズと呼んでいるのですが、彼らをねじ伏せて儲けようとする大人たちの横暴な行為に、真っ向から立ち向かうニュージーズの姿がたくましく、とても勇気をもらえる作品です。

そしてひとりひとりの力は小さくとも、権力に屈することなく声を上げ、正義を信じ、協力することが世の中を正しい方向に導くんだという力強い歌が心に響きます。主演はクリスチャン・ベールです。ティーンネージャーの時にミュージカルをやっていたなんて!とびっくりでした。

音楽は『美女と野獣』、『アラジン』などを手がけ、アカデミー賞8度の受賞を誇るアラン・メンケン、作詞はジャック・フェルドマンで、12曲のオリジナル曲が聴けます。

少年たちのエネルギッシュなダンスにぴったりのミュージカルナンバー、ニュージーズadditional singing cast,クリスチャンベールで「santa fe」お送りしました。

この映画、公開された当時は厳しい評価が多かったようですが、私は、音楽よし、実話に基づくストーリーも説得力があってよしと思いました。

やはり同じように思っているファンは当初より多かったようですね。

その後舞台化され2012年からブロードウエイでも上演され、日本でも2021年に初演、そしてなんと今年の10月に再び上演が決定しています。いやー、舞台もみに行きたいですね。ミュージカル好きの方や、若かりしクリスチャン・ベールの歌う姿が気になる方は是非この映画見てみてくださいね。

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4/6
先週まではコートが必要だったのに、今週は半袖で過ごす日があるくらいに暖かくなって桜も一気に咲き始めましたね。

電車から見える大きな公園では家族連れや学生さんたちなど、たくさんの人がお花見を楽しんでいて、春の到来を感じています。

一方でこの寒暖差で、身体がついていかず、少々風邪気味です。

季節の変わり目、特に春は雨も多く、冷える日もまだまだありますのでみなさんもどうか体調には気をつけて、春を楽しんでくださいね。

新年度になって新社会人、新入生など新丸々という、様々な新しいがありますが、4/6はそんなフレッシュなみなさんにエールの気持ちを込めて、私の曲「Trust」をお送りしました。

志を持って進む先は良い時ばかりではありません。それでも信じて、虹の架け橋を目指そうという強い気持ちを書いた曲です。

私はこの春、特に新しい何かはないので、目標に向かう気持ちを維持するのに、読書したり散歩したりリフレッシュすることを大事にしています。

そんな中でも、知り合いが育休明けて、仕事に復帰するという頑張っているエピソードをきいたりすると、より元気をもらえますね。

この曲が少しでもみなさんの背中を押せていたら嬉しいです。

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先月、待ちに待った大好きなアーティストのアルバムがリリースされました。

それは、イギリス、ノースロンドン出身のシンガーソングライター、プロデューサー、マルチインストゥルメンタリスト・ジェイコブ・コリアーが2018年からスタートさせた「ジェシー・プロジェクト」四部作のフィナーレを飾る「ジェシーvol.4」です。

前作から5年間、ジェイコブ君がどんな音楽探求をしてきたのかがわかる集大成のようなアルバムです。

人間の感情を表現するという部分にコンセプトが置かれていて、彼の多重録音コーラスの魅力や、さまざまな人間の声が持つ無限の力を感じさせてくれる内容に感激でした。世界各国の豪華アーティストとのコラボナンバーがなんと12曲も収録されていて、世界一周の音楽の旅を堪能しました。

ゲスト参加しているのは、ショーン・メンデス、クリス・マーティン、ジョン・レジェンド、ジョン・メイヤー、カミーロなど、あらゆるジャンルの豪華メンバーが揃い、ジェイコブくんの4部作のフィナーレをみんなで祝福しているような作品です。

3/30はシタール奏者、アヌーシュカ・シャンカールとインドのシンガー、

ヴァリジャシュリー・ヴェヌゴパルをフィーチャーしたナンバー、ジェイコブ・コリアーで「A Rock Somewhere 」お送りしました。

シタールを演奏しているのは、才能と美貌を持ち合わせたロンドン生まれのアヌーシュカ・シャンカールです。

2005年にインドの古典とニューエイジを融合させたコンテンポラリー・アルバム『ライズ』をリリースし、グラミー賞ワールドミュージック部門にノミネートされている実力派で、父親はビートルズにも影響を与えた20世紀最大のインド古典音楽家で大シタール奏者のラヴィ・シャンカールなんですよね。

これでピンときた方もいるかと思いますが、姉は世界的シンガーのノラ・ジョーンズです。

そんな彼女が今回、ジェイコブワールドをさらに広げていて、インドの古典楽器がポップスにははまったときのかっこよさに感動した素晴らしいナンバーでした。