樹奈のMusic Library

樹奈のMusic Library FM高知

5/29の放送では私の曲、樹奈で「HOPE」をお送りしました。

この曲はこれまでにずっと参加させていただいている癌撲滅の為のチャリティ活動であるリレーフォーライフの命のリレーという言葉をテーマにした歌です。

辛く悲しみに暮れる日々でも希望を持ってどうにか歩みたいという願いを込めた曲です。

そしてそんな時、手を取り合ってくれる人が必ずいるということを書きました。

東京都も緊急事態宣言が延長となり、私が予定していた本番も延期になってしまったのですが、

それならそれで何か企画をして、新しい目標という希望を持って、心折れることなく進んで行きたいなと思っています。

もちろん私一人でやっていることではなくて、励まし合ってくれる仲間がいるから、こういう気持ちになれるというのもあって今回この曲を選びました。

You Tubeでもらいぶバージョンが聴けるようになっているので是非聴いてみてください^^

 

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5/22の放送では90年代を代表するカナダ出身のシンガー・ソング・ライター、サラ・マクラクラン Sarah McLachlan のナンバーをお送りしました。
幼少時からピアノやギター、クラシックの声楽を学んでいる彼女の音世界は、シンプルで美しい曲調なのに、詞の内容は社会や人間へ真剣な言葉で綴られたリアルなメッセージが込められていて、
聴けば聴くほどこの深い魅力にハマっていくシンガーです。
ドラッグでこの世を去っていった仲間たちへ、祈りを込めて歌っている曲です。彼女自身が弾いているピアノも素晴らしい一曲
サラ・マクラクランで「Angel」をお送りしました
この曲は名盤と言われ人気の高いアルバム97年の「Surfaceing」に収録されています。
そしてメグ・ライアンが出演していた映画『シティ・オブ・エンジェル』の挿入歌としても使われていまして、曲の内容をじっくり知ってから、歌が流れるシーンを見ると切なさ倍増でした。

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今回は月あかりの神秘的な景色を、大切な人との時間に重ねて書いた私の曲を聴いていただきました。

この時間が永遠であって欲しいと願う一方で、そうではないとわかっている焦燥感なども表現してみました。

ギターデュオで録音したバージョンの樹奈で「琥珀の月」でした。

この曲はサビの途中で少し転調する部分があって、そこのところをよく質問される曲です^^;

イントロなしに「琥珀の月夜は」という部分は、

夜、目をそっと覚ました時に見える静かな月明かりの様子を書きたくて意識的にこうしました。

そんな雰囲気が伝わると嬉しいです。

視聴版が聴けますので、是非チェックしてみてください♪

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5/8の放送では私のお気に入りミュージカル映画、53年の「キス・ミー・ケイト」をピックアップしてみました。

主演はミュージカル映画「ショウ・ボート」でも共演していたキャスリン・グレイソンとハワード・キール、この二人が再びタッグを組んでコメディタッチのストーリーで楽しませてくれます。

ダンスシーンではアン・ミラーと振付師のボブ・フォッシーが出てきて、躍動感たっぷりなシーンが多く、ミュージカル映画黄金時代のダンスが好きな方にはおすすめの映画です。

何といっても音楽がコール・ポーターが担当しているところがお勧め。

シーンにマッチしていて印象的な美しく軽快なナンバー揃っています。

2019年のブロードウェイ・キャストのレコーディングから「So in Love」をお送りしました。

この曲はピアノ協奏曲としてアレンジされたバージョンが、淀川長治さんがMCを務めた「日曜洋画劇場」のテーマとして使われていましたので、

その世代の方はとても懐かしいメロディではないかなと思います。

コール・ポーターの歌が詰まったミュージカル「キス・ミー・ケイト」おすすめです!

 

 

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4/24の放送ではサンパウロの洗練された音楽を奏でる新しい作曲家たちという意味のノーヴォス・コンポジトーレスのシーンを牽引するダニ&デボラ・グルジェル・クアルテートの新作をお送りしました。

ヴォーカルのダニ・グルジェルをはじめ、母であるデボラ・グルジェルの柔らかでキレのあるピアノ、ダニの夫であるチアゴ・ハベーロのドラムに、シヂエル・ヴィエイラのベースと、四人からなるファミリー・バンドです。

一体感ある演奏は、年月を重ねるごとに奥深く進化し、オリジナリティを確立していると感じます。

現代のブラジルを代表するのアコーディオン奏者、メストリーニョとのエモーショナルなコラボレーションナンバー

ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテートで、「meu amigo filó」

をお送りしました。

投稿が遅れてしまい申し訳ありませんでした!

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5/1の放送では私の曲を聴いていただきました。

コロナ禍で、お家でご飯という機会が増えて

毎日のメニューを考えるのに忙しくなっているのではないかなと思います。

今日は私の得意のイタリア料理、アクアパッツァのレシピを歌にした曲を

(アクアパッツァはお魚をトマトやパプリカ、ズッキーニで煮込む、簡単で美味しい料理です)

樹奈で「Happy Recipe」お送りしました。

歌の中には、美味しい料理で喧嘩も仲直りというストーリーも出てきますので是非歌詞にも注目して聴いてください。

この曲のMusic Videoを、私のYoutubeチャンネルで配信しています。

お料理の手順をビデオにしていますので、是非みてみてください!

 

 

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今日は私の曲で、高知県が誇る清流の一つ、仁淀川での幼い頃の記憶を辿って書いた曲を聴いていただきました。

小さい頃からよく遊んだ仁淀川は、私にとって、地元を離れて挫けそうになったときに、

いつも変わらない姿で迎えてくれる存在です。

そんな自分のルーツを歌った

樹奈で「ミナモノキヲク」でした。

ゴールデンウィークに開催される5月5日(水)の春花まつりのライブステージに出演します!

場所は高知市中央公園、

時間はお昼の2時15分から30分の予定です。

 

そして、配信ライブのお知らせです。

昨年末に閉店したライブハウス四谷天窓comfortがオンライン天窓として復活します!!

今回はシンガーソングライターとして大活躍の大藤史さんとの2マンライブでやらせていただきます!!

日程は5月9日(日)午後4時スタートです。

アーカイブで二週間、いつでもご覧頂けます^^

チケットサイトは出来次第すぐにお知らせいたします!

どうぞよろしくお願い致します^^

 

樹奈のMusic Library FM高知

4/10の放送は私のお気に入り音楽映画2007年の「once ダブリンの街角で」をピックアップしてみました。

この作品はジョン・カーニー監督の映画で、後のヒット作品「はじまりのうた」や「シングストリート」の前身となった映画です。

音楽を通して、心を通わせていくシンプルなラブストーリーなのですが、

低予算で作ったがゆえの素朴さが、とてもプラスになっていて、音楽が引き立っているなと感じました。

主演であるグレン・ハンサードとマルケタ・イルグロヴァの2人は、

共にプロのミュージシャンで、劇中の曲は全てハンサードとイルグロヴァのオリジナルソングです。

 

主人公二人の出会いのシーンで歌われる曲、

映画「once ダブリンの街角で」より、グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァで、「Falling Slowly」

をお送りしました。

映画のサウンドトラックはグラミー賞にノミネートされ、

お送りしている曲はアカデミー賞歌曲賞を受賞しました。

シャイな主人公二人の、素直な愛のメッセージになっている歌ですので、

切なくて胸がいっぱいになります。

ハンサードとイルグロヴァは、本作での共演後、ザ・スウェル・シーズンという名のデュオを結成して、

2枚、アルバムを出しています。

そんな息のあった二人の爽やかな映画、おすすめです。

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4/3の放送は私の友人が結婚するときに書いた私の曲をお送りしました。

心からのおめでとうの気持ちと、彼のもとに行って少し寂しい想い、そんな嬉しいようで切ない気持ちを歌った曲

樹奈で「ダイヤモンド」でした

最近私の親友二人から、結婚しましたと連絡があり、

今回はこの曲を選曲したのですが

このコロナ禍ではなかなか式もあげられなかったという新婚の方がたくさんいるんじゃないかなと切なく思いました

そんな皆さんへ、少しでもおめでとうの気持ちがお届けできていたら嬉しいです。

この曲はオリジナルアルバム「Formative」に収録されているもので、

YouTubeでも試聴版が聴けるようになっています。

是非聴いてみてください^^

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3/27の放送ではチリ出身でニューヨークで活動するジャズ・シンガー、クラウディア・アクーニャをご紹介しました。

スペイン語での艶のある歌声は大人の雰囲気たっぷりで魅力的です。

近年のニューヨーク・ジャズ・ヴォーカル・シーンはグレッチェン・パーラト、レベッカ・マーティンなど、

才能のある若手でとても華やかですが、

その中でもクラウディアの存在は大きいなと思います。

ラテンのスタンダードともいえるボレロの名作

クラウディア・アクーニャで「トゥ・ミ・デリリオ」をお送りしました。

スタンダード・ナンバーもポップ・チューンもオリジナル曲も歌いこなし

幅広いレパートリーで楽しませてくれるクラウディアですが、

スペイン語のジャズがとても心地良いです。

お送りしているのは2004年リリースの「Luna」というアルバムで、

参加ミュージシャンは彼女がNYの老舗ジャズ・クラブのスモールズから競演していたというピアニスト、ジェイソン・リンドナーをはじめ、

凄腕ミュージシャンが揃う作品です。

大人の、ジャズ・ミーツ・ ラテン・サウンド、おすすめです。