樹奈のMusic Library
樹奈のMusic Library FM高知

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今日はリクエストからお送りしました。
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今回は新録の私の曲を聴いていただきました。
夢を持って頑張る人が乗り合う銀河鉄道を思い浮かべて作った曲、
樹奈で「夢列車」
でした。
今回はバンドサウンドでアレンジしてみました。
CDは4/13のライブにて発売したいと思っております^^
歌詞にある流星ファンタジー号というのがあります。
これを作った当時ちょうど「ファンタジー」という曲を練習していて、
この歌からインスパイアされました。
是非ライブの時にCD、手にとっていただけると嬉しいです。
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今回はジャクソン・シスターズのナンバーをお送りしました。
名前を聞いて、ジャネット・ジャクソンやラトーヤが歌っているグループ?と思う方もいるかもしれませんが、
あのジャクソン5とは実は関係がないんです。
とはいえ、コンポーザーであり敏腕プロデューサーのジョニー・ブリストルが仕掛け人としてできた、本物の姉妹グループ。
76年にデビューしましたがあまりヒットせずにアルバム一枚を残しただけでした。
でもきっとメロディを聴けば、ピンとくるはずの曲!
ジャクソン・シスターズで、「ミラクルズ」
お送りしました。
80年代後半に、クラブDJたちは同時代のレコードのプレイだけでは飽き足らなくなり、
新たな「ネタ」を求め過去の音楽を探し始め、
アメリカのヒップホップアーティストはサンプリングのために過去のレコードからお宝を発掘しようとした、というレア・グルーヴ・ムーブメントが起こって、
この曲がついに発掘され、大ヒットしたんですね。
これを歌うグループの豆知識もレア知識かもです。
しっかり記憶に残しておきたいですね。
ところで、3月25日は西城秀樹さんのデビューの日だったんですね。
リスナーさんから教えていただきました。ありがとうございます。
私のプロデューサー東京ファーザーが、秀樹さん伝説を教えてくれたりするので、
話をきくたびそのすごさには圧倒されます。
今週末、ラジオ収録です。
また来月も是非聴いてください^^
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さて、4/13(土)は
東京、四谷天窓comfortにてライブです!
関東圏の方は是非チェックしてみてください。
連休は高知にてイベントライブが決まっています!
近々告知いたします、高知の皆様、お楽しみに!
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今月から公開されています「メリーポピンズリターンズ」もうご覧になりましたか?
1964年に公開された前作『メリー・ポピンズ』から20年後という設定で、
主演がジュリー・アンドリュースからエミリー・ブラントへ。
もちろん今作が初めてのメリーポピンズ、という方でも楽しめますが、
前作の大ファンだった私からすると、
本当にメリーポピンズが帰ってきたんだって思わせてくれるミュージカルシーンが盛りだくさん、
一新された音楽の中にも前作のメロディも溶け込んでいて、
涙無しには見ることができませんでした。
メリーポピンズの想像の世界の中で踊るシーンから、
「a cover is not the book」
お送りしました。
音楽はミュージカル「ヘアスプレー」のマーク・シャイマンとスコット・ウィットマンのコンビで、
子どもたちへのメッセージが素直に書かれた名曲揃いです。
なんといっても前作で煙突掃除のバートと銀行の会長役をしたディック・バン・ダイク、が今回も引退した銀行会長役で登場、撮影当時おんとし92歳。
なのに若く見えることからまたもや老けメイクをしたそうです。
ステップまでみせてくれて、映画を見終わった今でもたくさんの感動が蘇る名作です。
まだ見ていない方は是非見てみてくださいね。
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2月9日放送は、ジャズ大国であるオランダが生んだジャズシンガー、
アン・バートンの一曲をお送りしました。
ピックアップしたのは71年のアルバムで、
ビートルズやカーペンターズの、当時としてはとてもコンテンポラリーな選曲で作られているのですが、
極上のジャズになっていて素晴らしい作品です。
アン・バートンで「A Boy Named Charlie Brown」
お送りしました。
アルバムデビューは30代の半ばで遅咲きですが
下積みのキャリアは十分にあった彼女の歌声は深く重みがあります。
この曲は1969年のアメリカのスヌーピーのアニメ映画の主題歌だったんですが、
アンが歌うと、チャーリーブラウンや仲間達が楽しく遊んでいる様子を見守る、
母親の優しさを感じますね。
もう一つ注目したいのが、
このアルバムのアレンジ、指揮をしたのがジャズギタリストのウィム・オーヴァーガウという方なのですが、
今オランダの最高峰のジャズギタリストの一人といわれている、ジャシ・ヴァン・ルーラーの師匠なんです。
とても職人肌の演奏で、独特の味がありますね。
知る人ぞ知るシンガーとギタリストが作った興味深い 作品でした。
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2月2日放送は、先月亡くなった、フランスの大作曲家、ミシェル・ルグランへ追悼を込めて、お送りしました。
1950年代からジャズ、映画音楽の分野で活躍し、ピアニストとしても、作曲家としてもたくさんの作品を残しました。
ジャック・ドゥミ監督と共に手掛けた『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』は、私の映画音楽好きのスタートラインに立たせてくれた曲たちで、
華やかなオーケストラアレンジと、どこか切ないメロディで夢の世界に連れて行ってくれました。
特に、転調を繰り返してドラマティックな展開を聴かせてくれる曲想が、
ルグランの真骨頂と感じているのですが、
その魅力が詰まったこの一曲
映画『ロシュフォールの恋人たち』よりミシェル・ルグランで「キャラバンの到着」
お送りしました。
音楽に常に前向きな姿勢で生涯現役、
本当に音楽家としてかっこいいと思います。
これからもずっと世界中で愛され続ける音楽であり、
私の尊敬する大作曲家です。