樹奈のMusic Library

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8/22の放送では

ジェイコブ・コリアーで「All I Need」

をお送りしました。

デビューから大注目のジェイコブ・コリアーが、ニュー・アルバム『Djesse Vol.3』をリリースしました。

これは彼が現在取り組んでいるアルバム四部作「Djesseプロジェクト」の3作目として発表されたもので、

2018年の『Vol.1』ではオーケストラを取り入れ、

2019年の『Vol.2』では民族楽器をたくさん取り入れたオーガニックな作品でした。

今回の『Vol.3』ではエレクトロニックなサウンドを中心としています。

豪華なゲスト陣とのコラボがこれまで以上に楽しめて、

ジャンルを超越したジェイコブくんのソングライティング、パフォーマンス、プロデュース能力を堪能出来る内容です。

聴けば聴くほど、繊細なアイディアが詰まった作品だということがわかります。

コロナ禍でワールドツアー延期が発表された中でのリリース、

この作品には世界への祈りがこもっているように感じました。

才能あるたくさんのアーティストとのコラボもあって、彼の創造性の進化は毎回予想をはるかに超えていて、果てしない宇宙のように感じます。

「Djesse Vol.3」是非聴いてみてください。

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ステイホームや自粛生活の日々で、家で料理する機会が増えたのではないでしょうか。

8/15の放送は私の得意料理であるアクアパッツァのレシピを歌にした曲をお送りしました。

自粛生活で夫婦のいさかいも増えたというのを聞きましたが、

料理で仲直りするという歌詞も登場します。

樹奈で「Happy Recipe」お送りしました。

 

この曲は東京都の「アートにエールを!」というプロジェクトにて動画が配信されています!

是非こちらもご覧ください^^

https://cheerforart.jp/detail/2453

メインの魚は、鯛でも、メバルでも、エビや貝でも美味しくできますので是非アクアパッツァ、作ってみてください♪

曲全体にフィーチャーしたケンハモは、最近お気に入りの楽器のひとつです。

とても奥が深くて、面白い楽器なので、これからもアレンジの可能性を探っていきたいと思っています。

 

 

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8/8の放送ではミュージカル音楽の名コンビ、「ロジャース&ハート」の通称で親しまれ、

1930年〜40年代にかけて、 「ブルー・ムーン」、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」など数々のスタンダード・ナンバーを手がけた、

作詞家ローレンツ・ハートと作曲家リチャード・ロジャースのミュージカル作品「Babes in arms」から一曲お送りしました。

この作品は1939年に子役時代の可愛いジュディ・ガーランドとミッキー・ルーニーの共演で映画化されました。

お送りした曲は、この映画の時点ではまだインストゥルメンタルで、後に歌詞がつけられエラ・フィッツジェラルドやフランク・シナトラが歌い大ヒットし、

最近ではレディ・ガガとトニー・ベネットがデュエットしました。

今回はJUJUさんの歌声で「The Lady is a tramp」
お送りしました。

邦題は「レディは気まぐれ」なんですが、

JUJUさんの大人っぽい歌は、自由に生きる魅力的な女性が浮かんできますね。時代を超えて色んな作品で歌われている名曲でした。

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8/1の放送ではアメリカ・ニューオリンズ出身のR&Bシンガー・ソングライター、PJ Mortonの、ピアノ弾き語りでのスタジオライブアルバム「The Piano Album」からお送りしました。

ゴスペルシンガーの父親のもと、幼少より教会で育った彼のベーシックになっているゴスペルフィーリングが堪能できるエモーショナルなナンバー。

PJ Mortonで「Everything’s Gonna Be Alright」

お送りしました。

コーラスと手拍子で盛り上がる迫力のパフォーマンスです。

温かさとエネルギッシュなシャウトを兼ね備えた歌声、そして最高にうまいピアノがたまりません。

このアルバムはピアノ一本の弾き語りで、しっとりしたバラードも聴くことができます。

繊細な表現ができるからこそ、これだけのダイナミックな演奏が可能なのですよね。

心揺さぶられるエモーショナルな音楽が堪能できるアルバム「The Piano Album」おすすめです。

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7/25では私の曲を聴いていただきました。

この曲は、夜明けを、主人公二人の未来にたとえて書きました。

不安な夜を越えて、答えを出したいという意思と、希望を歌詞に込めました。

樹奈で「Blue Dawn」

おおくりしました。

令和になって、まさに日本は新しい時代へと幕開けしましたが

今世界中がコロナで大変なことになって、これから大きな変革にむけて進みだしていると思います。

夜明けの向こうに明るい未来があると信じて、日々過ごしていきたいですね。

この曲はオリジナルアルバム「Phyllotaxis」に収録されています。

アルバムの試聴版をYOU TUBEで聴くことができますので、

是非チェックしてください!

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7/18の放送では1950年代から70年代にかけて活躍したアメリカのジャズ・シンガーであり、ピアニストのブロッサム・ディアリーをご紹介しました。

フランス・パリでの活動暦も長く、ヨーロッパ的なエッセンスが入っていて、コケティッシュな魅力をもったシンガーです。

可愛らしい声がよく注目されますが、元々クラブでカクテル・ピアニストとして活動していたという彼女の弾き語りスタイルは、

ピアノも歌も技巧派だと思います。

今日はミシェル・ルグランの作曲で、作詞家のジョニー・マーサーが、

友人のだったブロッサムのために歌詞をかいたというナンバー

ブロッサム・ディアリーで「Once upon a summertime」

お送りしました。

ブロッサムは、ソロボーカリストとして本格的に活動する以前は、ジャズ楽団のコーラスグループや

ミシェル・ルグランの姉であるクリスチャンヌ・ルグランらと結成した、

男女混声ハーモニーグループ「ブルー・スターズ」としても活躍していました。

彼女の歌はほとんどが短い曲ですが、ジャズのエッセンスで満ちていて、リラックスしたいときにおすすめです。

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7/11の放送では私の新曲を聴いていただきました。

この曲は、株式会社キミノミライさんのイメージソングとして使用していただいています。

夢を叶えるために地元を離れて頑張る、若い世代の方へむけて書いた、応援メッセージソングです。

樹奈で「未来ドライブ」

お送りしました。

株式会社キミノミライさんは各地で上京転職イベントなども開催されていますので是非チェックしてみてくださいね。

https://kimino.co.jp

 

この曲が、夢を叶えるために頑張りたい、自分のやりたいことを見つけるために一歩踏み出したいというみなさんの勇気に、 少しでもなれたら嬉しいです。

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7/4の放送ではアメリカのジャズピアニスト兼作曲家、デニー・ザイトリンをご紹介しました。

彼は精神医学の臨床教授としての一面も持つ 知性派ピアニストなんです。

これまでに100曲以上の作品を含む35枚以上のアルバムを録音しており、

音楽家と医者という二足の草鞋を履く彼ですが、両方とも超一流です。

ビル・エヴァンスのような美しい響きと、高速でモーダルなフレーズを持ち合わせた、

知的で瑞々しいピアノを聴かせてくれます。

1964年のデビュー盤『Cathexisカセクシス』から、

ザイトリンのオリジナル曲であるタイトルチューン

Denny Zeitlinデニー・ザイトリンで「Cathexisカセクシス」

お送りしました。

タイトルのカセクシスとは特定の人や物に対する良い感情・悪い感情がいつまでも注がれ続けるという意味で、

これは臨床心理学用語だそうです。

精神科医ピアニストである彼ならではのタイトルですね。

知的なピアノ、おすすめです!

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6/27の放送では私の曲をお聞きいただきました。

理系女子のことをリケジョと言ったりしますが、実は私も昔、そのリケジョのひとりでした。

日々、実験をしたり、レポートを書いたりしているリケジョの気持ちを歌にしてみました。

樹奈で「リケジョシツレンレポート」お送りしました。

フラスコの中の水が、色を変えていく様子を、音色に変化をつけた複数のピアノを重ねて、表現してみました。
歌詞と音のアレンジにも注目していただけたら嬉しいです。

この曲はオリジナルアルバム「Phyllotaxis」に収録されています。

アルバムの試聴版はYOU TUBEで聴くことができますので是非チェックしてください!

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6/20の放送では2004年のフランスの音楽映画「コーラス」をピックアップしました。

本国フランスでは、日本でも有名な「アメリ」の記録を超えた大ヒット作です。

ひとりの音楽教師と少年達が音楽で絆を深め、生きる喜びを知っていくという王道のストーリーなんですが、

映像のテイストや少年合唱団の声が素晴らしく、感動作です。

音楽は映画音楽界で活躍する作曲家のブリュノ・クーレが担当。

劇中で流れる曲を歌ったのは、サンマルク少年少女合唱団です。

映画にも出演していたソリストであるジャン=バティスト・モニエくんの声にも注目です。

天使のようなハーモニー

映画コーラスサウンドトラックより、「In Memoriam」

お送りしました。

サンマルク少年少女合唱団のライブ盤のDVDも発売されていて、これもオススメです。

美しいハーモニーに是非浸ってみてください。