樹奈のMusic Library
樹奈のMusic Library FM高知
4/10の放送は私のお気に入り音楽映画2007年の「once ダブリンの街角で」をピックアップしてみました。
この作品はジョン・カーニー監督の映画で、後のヒット作品「はじまりのうた」や「シングストリート」の前身となった映画です。
音楽を通して、心を通わせていくシンプルなラブストーリーなのですが、
低予算で作ったがゆえの素朴さが、とてもプラスになっていて、音楽が引き立っているなと感じました。
主演であるグレン・ハンサードとマルケタ・イルグロヴァの2人は、
共にプロのミュージシャンで、劇中の曲は全てハンサードとイルグロヴァのオリジナルソングです。
主人公二人の出会いのシーンで歌われる曲、
映画「once ダブリンの街角で」より、グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァで、「Falling Slowly」
をお送りしました。
映画のサウンドトラックはグラミー賞にノミネートされ、
お送りしている曲はアカデミー賞歌曲賞を受賞しました。
シャイな主人公二人の、素直な愛のメッセージになっている歌ですので、
切なくて胸がいっぱいになります。
ハンサードとイルグロヴァは、本作での共演後、ザ・スウェル・シーズンという名のデュオを結成して、
2枚、アルバムを出しています。
そんな息のあった二人の爽やかな映画、おすすめです。
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4/3の放送は私の友人が結婚するときに書いた私の曲をお送りしました。
心からのおめでとうの気持ちと、彼のもとに行って少し寂しい想い、そんな嬉しいようで切ない気持ちを歌った曲
樹奈で「ダイヤモンド」でした
最近私の親友二人から、結婚しましたと連絡があり、
今回はこの曲を選曲したのですが
このコロナ禍ではなかなか式もあげられなかったという新婚の方がたくさんいるんじゃないかなと切なく思いました
そんな皆さんへ、少しでもおめでとうの気持ちがお届けできていたら嬉しいです。
この曲はオリジナルアルバム「Formative」に収録されているもので、
YouTubeでも試聴版が聴けるようになっています。
是非聴いてみてください^^
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3/27の放送ではチリ出身でニューヨークで活動するジャズ・シンガー、クラウディア・アクーニャをご紹介しました。
スペイン語での艶のある歌声は大人の雰囲気たっぷりで魅力的です。
近年のニューヨーク・ジャズ・ヴォーカル・シーンはグレッチェン・パーラト、レベッカ・マーティンなど、
才能のある若手でとても華やかですが、
その中でもクラウディアの存在は大きいなと思います。
ラテンのスタンダードともいえるボレロの名作
クラウディア・アクーニャで「トゥ・ミ・デリリオ」をお送りしました。
スタンダード・ナンバーもポップ・チューンもオリジナル曲も歌いこなし
幅広いレパートリーで楽しませてくれるクラウディアですが、
スペイン語のジャズがとても心地良いです。
お送りしているのは2004年リリースの「Luna」というアルバムで、
参加ミュージシャンは彼女がNYの老舗ジャズ・クラブのスモールズから競演していたというピアニスト、ジェイソン・リンドナーをはじめ、
凄腕ミュージシャンが揃う作品です。
大人の、ジャズ・ミーツ・ ラテン・サウンド、おすすめです。
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今回は1997年のミュージカル・アニメーション映画『アナスタシア』をピックアップしてみました。
これはロシア革命で殺害された皇帝一家の末娘アナスタシアが、密かに難を逃れて生きていたという「アナスタシア伝説」にもとづいた「もしもの物語」で、
音楽もとても素晴らしく、夢のある作品となっています。
今回ピックアップした曲はアナスタシアが自分の過去をたどる旅の始まりに歌われる、
これからの不安と期待に溢れた爽やかなナンバーです。
歌声は、リズ・キャラウェイです。数々のアニメーション作品で歌の吹き替えをやっている大ベテランで、
心の細かい情景が見えるような声です。
ミュージカル映画『アナスタシア』サウンドトラックより、
「Journey to the Past」
お送りしました。
私が子供の頃この作品を見た時はまだ謎だった「アナスタシア伝説」も、
今ではDNA鑑定が行われて謎は解明されているのですが、
大人になって改めて見ると、もう一つのパラレルワールドを見たような気がして、
とても素敵な気分を味わえた作品でした^^
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今日は私の「光へ」という曲をお送りしました。
苦しい状況に陥っても、小さな光や希望の光というものはあります。
そこに向かって一歩ずつ進んでいこうというメッセージを込めて書いた曲です。
テレビでとても悲しいニュースが流れると、目の前からあっという間に光が消えてしまうという現実があることに気付きます。
そんな中でも、立ち止まらずに、小さな希望を信じて歩き続けなければいけないと、自分に言い聞かせるという意味でも、
この曲を書きました。
今世界が大変な状況ですが、少しずつ希望も見えてきています。
歩みを止めずに進み続けたいですね。
土曜日は一日中、赤坂の音楽教室でした。
今日も生徒さんたち、全出席でたいへん優秀でした😊
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今日はガールズ・ロック・バンド赤い公園のナンバーをお送りしました。
2010年に結成され、奇抜なオリジナリティと、多くの人に響くポップ性を持ち合わせた楽曲が特徴です。
曲の振れ幅が大きく演奏力もズバ抜けているバンドです!
ガールズバンドの青春を描いたドラマ『時をかけるバンド』に書き下ろされたナンバーで、
別れの切なさと、旅立つあなたへの祈りを込めたこの曲は、劇中に登場するガールズバンドと、赤い公園がシンクロしてしまうような感覚になる曲、
赤い公園「pray」
をお送りしました。
君の旅がどうか美しくありますように、
赤い公園の歴史の中でも、優しくてとてもストレートなメッセージのこもった曲です。
赤い公園の曲は昨年急逝した津野米咲さんがほとんど書いていますが、
「一曲一曲は、人を伝い、時を越え生きていく生き物のよう」だと赤い公園自身がコメントしているように、
この先も私たちの心に響き、感動を与え続けてくれることと思います。
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実は私は理系の大学を卒業しています。
白衣を着て実験をしていた理系女子でした。
失恋した心の変化を、フラスコの中の化学変化に例えて作った歌、
樹奈で「リケジョシツレンレポート」
を聴いていただきました。
化学実験は結構目で確認しながら行うことが多かったので色の変化を歌詞にしましたが、実験をしているとフラスコ同士がぶつかる音も結構するので、
そんなガラスのイメージをこのアレンジに組み込んでみました。
そんなところも伝わっていたら嬉しいです♪
この曲はオリジナルアルバム「
良かったらチェックしてみてください😊
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今日は私のお気に入り映画、2004年のフィル・コリンズが音楽を担当したディズニーアニメ『ブラザー・ベア』を取り上げてみました。
動物目線と人間目線の両方で描かれているのがとてもユニークで、
若者の成長や兄弟愛をテーマにした温かい感動作になっています。
フィル・コリンズは映画のストーリーを聞き、
舞台となったアラスカの雄大な自然をイメージしながら、
オリジナル作品を書き上げたそうです。
今日は、罪悪感で希望を見失ったけど、君がいるから僕はこの暗闇から出られる小道を見つけたと歌い、
勇気をくれるナンバー、
フィル・コリンズで「No Way Out」
をお送りしました。
後半のコーラス隊が盛り上げてくるアレンジ、
とても力強くていいです!
この曲は、日本語吹替版の中で、フィル・コリンズ自らが日本語で歌ったバージョンが流れます。
これが本当にグッときます😭
改めて歌声の持つ説得力を感じました。
また彼はこの作品で、3度のグラミー賞を受賞している作曲家マーク・マンシーナと共に、
劇中のインストゥルメンタル作曲にも参加していて、
音楽全体に一貫性があり、
サウンドトラックもとても楽しめる作品でした。
今日は終日、赤坂のピアノ教室でした。
みんな良く通ってくれています♪
私は、またもや、お腰が…苦笑
曲作りもやってますが、ここ数日、まぁしょうもないものしかできないなあ
作り続けるしかないですね💦
頑張りますー💪
樹奈のMusic Library FM高知
令和2年の1月には、令和3年の1月がこんなにコロナ禍に翻弄されると思っていませんでした。
今、感染症で世界中が厳しい状況になっています。
これまで私たちは普段何気なく過ごしている朝、
心地よく眠りにつく夜があることは当たり前のことでした。
最近、そうできることはとても幸せなことだなと改めて感じています。
今日は私の曲、「幸せという日々」
をお送りしました。
何気ない日々こそ、幸せな時間なのですね。
この瞬間温かいなと感じられる毎日でありたいです。
今日はピアノ教室でした。
子どもたちへ教えるのはパワーがいりますが、笑顔や小さな身体で頑張っている姿を見れると癒されます。
明日も仕事ですが、楽しく頑張りたいと思います💪