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樹奈のMusic Library FM高知

5/20はおすすめの映画2021年の『コーダ あいのうた』をピックアップしてみました。

2014年に製作されたフランス映画『エール!』のハリウッドリメイクとなる作品なのですが、アカデミー賞も受賞し、世界中で感動をよんだ作品です。

家族の中でたった独り耳が聞こえる健聴者である少女が「歌うこと」を夢見て、家族と共に困難を乗り越えていくというヒューマンドラマです。

これミュージカルではないのですが、主人公演じる、エミリア・ジョーンズの歌うシーンと選曲のセンスがなかなか良くて、音楽が相乗効果となっていると感じました。

耳の聞こえない家族に手話をつかいながら歌うシーンで流れる一曲。ジョニ・ミッチェルのカバーです。

エミリア・ジョーンズで「both sides now」お送りしました。

この曲はジョニ・ミッチェルの1967年の楽曲で、人生を二つの立場から振り返っているという歌詞なのですが、
映画の中では、自分の未来を切り拓きたい、でも家族を置いていっていいのか、そんな自らの体験に沿って歌われます。
手話で伝えるのですが、歌う人の表情だったり、身振りからわかるリズムだったりが、たとえ歌声が相手に聴こえなくても、想いを伝えることができるんだと感じる印象的なシーンでした。
劇中で流れる名曲とともにハートフルな時間を過ごせる作品です。私が気になったところは、ぜひ映画を見て実感してください。

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だいぶ暖かくなってきたので、庭にレモンの木を植えたいなと思ってホームセンターに出かけたところ、カーネーションの鉢植えが可愛く並んでいました。

もうすぐ母の日なんですね。

昔わたしが中学生くらいのころ、まだ小学生だった妹が、一輪のカーネーションを握りしめて帰ってきて母にプレゼントしていたのを思い出しました。

その時、まだまだ小さくて一人で買い物なんてできないと思ってた妹が、わたしの知らないところでちゃんと母を想って、一生懸命気持ちを伝えている姿が健気で可愛かったんです。

日ごろのありがとうを伝えるというのは素敵なことですよね。

5/13はありがとうの気持ちを込めて書いた私の曲「Gift」お送りしました。

私は今年もなかなか直接プレゼントを渡せないので、メッセージを送ろうと思いますが、

どんな形であれ、明日はたくさんのありがとうが届けられる日となればいいなぁと思います。

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今年のゴールデンウィークはコロナも少し落ち着いてきて、久々に遠出された方も多かったのではないでしょうか。

私もやっとお出かけしようかなという気持ちになって、鎌倉の由比ヶ浜まで行ってきたのですが、海を見ていたら景色や匂いは違っているのにやっぱり高知の大自然が恋しくなってしまいました。

海も山も川も、小さい頃よく出かけて遊んでいたんですけど、特に仁淀川は思い出の場所です。

5/6 は故郷の仁淀川を想って書いた私の曲を聴いてください。樹奈で「ミナモノキヲク」

透き通った水の冷たさやどこからともなくきこえてくる鳥の声、キラキラひかる水面などなど、今も昔も変わらない姿で迎えてくれる仁淀川には心から癒されます。

記憶とリンクすることで自分を原点に戻してくれる気がするのですよね。

すぐ脱線して行き先を見失いがちな私には必要不可欠なことなんだなと思うようになりました。

なのでこれから暑くなってくる季節、また帰ったら仁淀川に行ってたくさん癒され、叱られ、軌道修正してもらおうと思います。

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突然ですが、北欧スウェーデン発のアーティストといえば誰が思い浮かびますか?私はまずはアバが出てきます。

他にカーディガンズやメイヤなど、日本人の琴線に触れるようなメロディメイカーが多いですね。

ビルエバンスの「ワルツフォーデビー」をスウェーデン語で歌ったモニカ・ゼタールンドも有名ですね。

4/29はそんなスウェーデンで今注目されているジャズシンガー、イザベラ・ラングレンをご紹介します。

18歳でN.Y.のニュースクールに入学し、帰国後の2012年にアルバム・デビューを果たした今北欧を代表する旬の歌姫です。

新緑の香りや小鳥のさえずりといった春の風景にぴったりのナンバー、イザベラ・ラングレンで「The sound of music」お送りしました。

どこかノスタルジックな雰囲気が漂う歌声で癒されますね。

弦楽四重奏を加えてのセッションがとても心地よくて、独自にアレンジされているところも聞きどころです。

このナンバーはタイトルどおり、サウンドオブミュージックの主題歌ですが、収録アルバム「Look for the SilverLining」には他にも「climb every mountain 」、「雨に歌えば」、映画『街の灯』のためにチャップリンが書いた「スマイル」など映画音楽から多数選曲されていて、

”元気を出そう”がテーマで作られたそうです。

疲れを癒す一枚としておすすめです。

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最近は日が昇る時間が早くなって朝の空気が爽やかですね。朝、散歩に出かけていると元気いっぱいの小学生たちとよく出くわします。

大きなランドセルにはたくさんの夢が詰まってるんだなぁと感じます。

そういう自分は、毎日が、あっという間に過ぎていく日々を過ごす大人になったなぁと感じてしまいます。

そんな時にランドセルの集団を見かけると、たとえ小さくても歩みをまたひとつ進めたいと前向きな気持ちになるんです。

4/22は、どんな状況に陥ったとしても立ち止まることなく進み続けてほしいというメッセージを込めて作った私の曲「光へ」お送りしました。

先週地元の友人と3年ぶり会ったのですが、あまりにも久々なことにお互いびっくりしてしまいました。

コロナ禍で時が止まっていたような感覚があったのですが、振り返ってみるとどんな時でも私たちなりに一歩ずつ進んできたからこそ、

今笑顔で再開できたのかなと思います。

まだまだ不安定な世界情勢ではありますが、歩みを止めることなく進み続けたいと思います。

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4/15はディズニーのミュージカル映画、2022年の「魔法にかけられて2」をピックアップしてみました。

「アラジン」や「美女と野獣」のアラン・メンケンと、「ウィキッド」のスティーブン・シュワルツのコンビが15年の時を経て前作に続き再集結してオリジナルソングを書き下ろしました。

現代のニューヨークに迷い込んでしまったおとぎの国のプリンセスの話なので、突然歌い出したりする姿やピュアすぎる性格を面白おかしくしていて笑いが絶えません。

さらに音楽がディズニークラシックスを彷彿させて、パロディも盛りだくさんなのでディズニーファンには嬉しい作品です。

今回はその中から私が最高と思ったヴィランソング、エイミー・アダムス&マーヤ・ルドルフで「Badder」お送りしました。

主演のエイミー・アダムスがまさかのヴィランソングですが、歌声も悪そうになっていて、さすがの演技力、悪役のエイミーもカッコいいです。

そしてもうひとり歌っているのは女優のマーヤ・ルドルフ、歌がうまいので何者なんだと思い調べてみると、

実は「Lovin’ you」で有名のミニー・リパートンの娘なんです。

ラヴィン・ユーの最後にマーヤ、マーヤ♪って歌っているのが聴けるのですが、そのマーヤなんです。

楽しく観ながら、発見もあった作品でした。

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4月は進級、進学の学生さんや新社会人の方にとってはとてもフレッシュな月ですね。

地元を離れて新生活を始める人もいると思いますが、期待に胸を膨らませる一方で、不安もきっとたくさんありますよね。

先日親戚一同で温泉旅行へ行ったのですが、今年から中学生になる子がいて、シャーペン使えるのが嬉しい!と何とも可愛い発言をしている表情が希望に満ちていてとても嬉しくなりました。

そんな色んなスタートがある4月ですが、4/8はこれから夢を叶えるために新しい場所でスタートをきる若い世代の人たちへエールを送りたいという気持ちでかいた私の曲「未来ドライブ」をお送りしました。

この曲は上京して転職したいという若者を支援している会社、株式会社キミノミライのテーマソングとして使っていただいています。

私も大好きな故郷を振り切って東京に出てきたんですが、そんな中でも応援してくれる両親や今のプロデューサーさんが陰で支えてくれたおかげで、

何とか自分の道を行けたと思っています。

夢を追いかけている方は孤独な戦いだと思うんですけど、どうか自分を信じてくれる人を大切にして、その道を切り拓いていってほしいなと思います。

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4/1 はLAを拠点に活動するシンガーソングライターでありドラマー、マルチ・プレイヤーでもあるLouis Coleのナンバーをご紹介しました。
ライブでは1人でシンセで楽曲の輪郭をつくり、ドラムスで色を付け足していくパフォーマンスを見せてくれますが
圧倒的なドラムスのうまさと特徴的なハーモニー、キャッチーなメロディに心がもっていかれます。
彼はYouTube にたくさん面白い動画をアップしていて、例えば誰かの家にたくさんのホーンセクションのプレイヤーを招いたビッグバンドのセッションを披露したり、
謎の衣装でクネクネのダンスを披露していたりと、独特な世界観と音楽性は今の若いアーティストにたくさん影響を与えています。
昨年リリースされたアルバム『Quality Over Opinion』からルイス・コールで「Park your car on your face」お送りしました。
ジャズのアンダーグラウンドがある、アグレッシブなエレクトロ・ミュージックといった感じですね。
影響を受けた音楽の中に、ゲームのスーパーマリオカートと言っているのも、その世代だった自分にとっては、嬉しいところです。
さらに彼は過去に2枚、アルバムでビッグバンドの音源を発表しています。
この曲のバックに聴こえてくるホーンセクションもその流れだと思いますが、タイトなリズムとビッグバンドのエネルギッシュな音が絶妙なバランスです。
細かいところにアイディアが詰め込まれ、とても刺激的な作品でした。

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ついにマスク着用が個人の判断に委ねられるようになり、長く続いたマスク生活から解放されますが、顔が見えることで色んな変化がありそうですね。
女性のコスメ部門では口紅がとても売れているそうです。
春はやっぱり可愛いルージュでお出かけしたいですよね。女性のメイクが変わることで街が一層華やかになりそうで嬉しいですね。
というわけで3/25はルージュをテーマに新しい自分になろうと頑張る前向きな主人公を応援したい気持ちで書いた私の曲「きらめきルージュ」お送りしました。
気持ちの切り替えがうまい人、そうでない人といますが、
私はどちらかというとそんなに上手じゃないので、メイクや髪型を変えたり、新しい場所に出かけたり、外からの刺激に手伝ってもらわないとダメなタイプです。
マスクをとること、これって結構刺激になるんじゃないかなと思います。
なんせ女性だったらメイクも適当ではいけないかもって思うかもしれませんしね。
このひとつの変化で気持ちが良い方向に向かうといいなと思います
みなさんがこの春明るいスタートをきれることを願っています。

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3/18は私のおすすめミュージカル映画2022年の「13ザミュージカル」をピックアップしてみました。
タイトルの13という文字通り、13歳の子どもたちが主人公で、若いエネルギーに満ちていて楽曲もとてもポップで楽しい作品です
元々はブロードウェイで上演された舞台で、舞台版ではキャストが全てティーネイジャーで構成された作品として知られていて、
学校の演劇なんかでも人気演目だそうで、これから日本でもやってみたいという学校が増えたらいいなと思います。
楽曲は3度のトニー賞を受賞しているジェイソン・ロバート・ブラウン、以前番組でご紹介した「ラスト5イヤーズ」も手がけていて、
ポップロックな曲調が特徴です。
今回は映画の中でも特にエネルギッシュなナンバー「opportunity 」お送りしました。
13歳といえば、ちょうど中学に上がる年齢ということで大きな環境の変化があって、新しい自分を発見する時期でもありますね。
映画では13歳ならではの友情や恋の悩みを乗り越えていくストーリーでしたが、大人が見ていてもフレッシュな気持ちを思い出させてくれて元気が出ました。
きっと年度末ということもあって気持ちを一新して再スタートしたいという意気込みからでしょう!
転職、進学など、変化がある方もない方も、是非若々しいエネルギーをもらって原動力にしてもらえたらと思う作品でした。