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樹奈のMusic Library FM高知

この時期といえば夏フェス。今回はタイムスリップして、ある伝説の音楽フェスティバル、1969年の夏にNY ハーレムで行われたハーレム・カルチュラル・フェスティバルにスポットをあててみたいと思います。

当時の映像を貴重なインタビュー、そして参加者たちの証言を交えながらドキュメンタリー映画化した2021年「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」を8/23はご紹介しました。

若干19歳の若きスティーヴィー・ワンダー、フィフス・ディメンション、グラディス・ナイト&ピップス、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、ゴスペルの女王マヘリア・ジャクソン、そしてニーナ・シモンなどなどスターたちのステージは圧巻です。

CDでこの時代のアーティストの作品をたくさん聴いてきましたが、音楽フェスとしてひとつにまとまったものを見ると当時、ブラックミュージック界ではあれもこれも同時期におこっていたのかというのがわかって、非常に興味深かったです。当時、大ヒット中のフィフスディメンションのナンバー

フィフス・ディメンション「Aquarius/Let the sunshine in」をお送りしました。

この映画はアメリカの黒人社会の歴史的な背景も浮き彫りにしていて、当時の観客たちが音楽の力をとても必要としていたということも伝わってきて、改めて音楽の力ってすごいと感じた映画でした。

是非見てみてくださいね。

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先日のライブの時にお客様から京都の宇治茶、しかも今年の5月に収穫された新茶をプレゼントしていただきました。

緑茶に含まれるカテキンっていうのは、免疫力アップにも効果的だというのはよく知られていますが、お茶の葉っぱにも水に溶けない栄養素がたくさんあって食べられるそうです。

私がいただいたのは森井ファームという茶農園さんで作られた農薬・化学肥料・除草剤・畜産堆肥、不使用のお茶で、安心して飲んで食べてと、できるそうでさっそくいただきました。

優しい甘みといい香りで、お茶っ葉はエグ味は全くなく歯ごたえがあって美味しく、癒しの時間となりました。

日本の歴史と文化が詰まった京都、いいですね。

私は学生の頃、京都に住んでいて、現代と昔が入り混じる不思議でレトロな雰囲気の街が大好きでした。

8/16はそんな京都と少し古風な彼というテーマで書いた私の曲「クラシック」をお送りしました。

この曲の歌詞には、京都の名所や名物が出てくるんですが、京都の宇治茶も入れたかったなぁと今更ながら思うほど緑茶ファンになった私です。

教えていただいたお勧めの緑茶の飲み方がありまして、カップにお茶葉をパラパラと入れて、少量のお湯で少し蒸らしてから入れると、一人分簡単に入れることがでして、さらにお茶葉っぱも一緒に食べられて良いそうです。

是非、リラックスタイムに緑茶飲んでみてくださいね。

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高知にスペースポートを作ろうという、スペースポート高知プロジェクトという取り組みをご存知でしょうか。

スペースポートとはさまざまなロケット、将来の宇宙民間輸送機の発着場である宇宙との往来を叶える宇宙玄関口のことだそうです。

人口減少や経済の低迷などの課題が他県を先行している高知県と成長著しい宇宙産業とが結びつくことで、地域活性化を目指そうということなんです。

ご縁がありまして、先日開催されたクラウドファンディングでは、私も微力ながら応援させていただきました。

この夏の異常な暑さで、人類はこの先どうなっていくんだろうと生きる気力もすり減っている中、とても夢のある話題で、嬉しく思っております。

夢を叶えるためには紆余曲折ありますが、希望の星となって輝き続けてほしいなと思います。今日はそんな思いを込めて書いた私の曲「スピードスター」をお送りしました。

先週は今年再出発したライブハウス神楽坂天窓に出演していたのですが、

この曲を作るきっかけのひとつとなったのが、天窓をもう一度復活させたいというたくさんの方の希望でした。

ともに夢に向かえば、大きなこともきっと実現できると信じたいですね。

高知が宇宙への玄関口になる、なかなかすぐには想像できないですが、とてもロマンがありますね。

 

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夏休みシーズンに入ったので、家族連れで街は賑わってますね。

暑い日が続きますので、皆さん涼しい場所を求めてお出かけされてると思いますが、私は先週、横須賀から船に10分ほど乗って猿島に行ってきました。

かつては東京湾を守る要として砲台と弾薬庫のある“要塞の島”であった所なのです。

大自然と当時のままの姿で残されたレンガ造りのトンネルや石垣が一体となっていて、まるでラピュタのような光景で不思議な体験でした。

見た目も清々しく木陰がたくさんあって、涼しいお出かけとなりました。

8/2はブラジル出身の女性シンガー・ソングライター、タミリス・タヌースをご紹介しました。

彼女はレバノン系のブラジル人なのですが、そうしたルーツを意識したようなアラブ音階を用いた楽曲もたくさんあって、そこにブラジルのリズムや楽器を用いて、ジャンルにとらわれない無国籍な音楽を作っています。

タミリス・タヌースで「serena」をお送りしました。

みなさんは、サウダージという言葉、ご存知でしょうか。

これはポルトガル語で、切なさ、郷愁、愛などの意味があって、心の深いところを表現している言葉なんですが、この歌声、まさにそういった雰囲気をかもしだしている美しい歌声だなと感じました。

この曲ではダラブッカなどの中東の打楽器も登場しています。レバノン系ブラジル人というルーツや経験、思い出などが滲み出た素敵なナンバーでした。

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先週はなんと日帰りで大阪万博に、行ってきました。

私は東京から、そして両親が高知から来て、親子水入らずで楽しんできました。

あいにくの雨予報だったんですが、猛暑より全然いいとや思って、ウキウキでレインコート持参したのですが、
結局雨はやんで、その後は涼しい風が吹き続け、ラッキーな日になったのです。

今回、一番の目的だったのがイタリア館だったのですが、そこでは古代ローマの彫刻品や、レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチなど、貴重な美術品が展示されていて、大変見応えがありました。

その他はシンガポール館とパソナ館に並んで入ることができたんですけれども、シンガポール館では、自然との共生がテーマになっていて、ジャングルをモチーフにした館内のデザインがとても素敵でした。

そしてパソナ館のips心臓の展示もなかなかすごかったです。地球上に存在する生命の尊さや私たちがこれから自然環境とどういうふうに共生していけるのだろうかと、未来のこと考えるきっかけとなりました。

毎年暑くなる夏に漠然と不安を抱えながら生きている方も多いのではないでしょうか。

未来に希望をもってこれからを担うこどもたちに伝えていくために、私たち大人が1歩ずつ歩みを進めていかなければいけないんだなと思います。

7/26は、この先にある光を信じて進んでいこうというテーマで書いた私の曲「光へ」をお送りしました。

今回の大阪万博で一番印象的だったのは、会場を円形に囲っている木造建築物、大屋根リングです。

本当に美しくって見事でした。さらにリングの上がスカイウォークになっていて、大阪湾を一望しながら歩けるんですよね。それもよかったです。

なかなかパビリオンを回れなくても、この大屋根リングを体感できるだけでも万博を楽しめますので、是非この夏みなさんもお出かけしてみてくださいね。

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蒸し暑い日が続きますね。猛暑日や大雨の日が続くとなかなかお出かけもできないですよね。そんな日は涼しい部屋で映画でも観ながらのんびり過ごすのもいいですね。

7/19はじっくり楽しみたい方におすすめの映画、2007年公開の『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』をご紹介しました。

これは「ばら色の人生」「愛の讃歌」などで知られるフランスの伝説の歌手、エディット・ピアフの生涯を描いた作品です。彼女の人生は波乱に満ちた壮絶なもので、彼女が歌に魂を込めて生きてきたというのが痛いほど伝わってきました。

主演はマリオン・コティヤール。

役柄に憑依していて、ピアフ本人かと思うような迫力がありました。

劇中ではたくさん曲が聴けます。吹き替えはジル・エグロさんというフランスの歌手がされていて素晴らしいです。

ご覧になるとわかるのですが、ピアフの曲のレパートリーの広さに驚かされます。今日はピアフの代表曲である「愛の讃歌」をお送りします。

この曲は、ピアフ本人が作詞をしています。プロボクサー、マルセル・セルダンとの燃えるような恋から生まれた一曲で、彼女の情熱的な生き方が反映しています。

エディット・ピアフで「愛の讃歌」をお送りしました。

歌詞に「みんなが馬鹿にしようともあなたのためならなんでもするわ」という部分あるのですが、後にマルセルの死で引き裂かれてしまう、2人の愛を描いた言葉にとても切なくなります。

この歌は世界中の歌手がカバーをしていますが、越路吹雪さんや美輪明宏さん、そして2024年パリオリンピック開会式でのセリーヌ・ディオンの感動の歌唱はまだ色褪せませんね。名曲中の名曲です。

死をも越えて続く永遠の愛を歌っているこの歌は、きっと人生の中で辛いときに救ってくれる一曲なんだろうなと感じました。

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先週は高知県高坂学園生涯大学の講義で高知に帰っておりました。

平均年齢79歳の学生さん達、この暑い中、皆さん元気よく集まっていただきました。

意欲的に授業に参加して下さり大きな声で一緒に歌っていただきましたので、私まで元気をもらったような気がしています。

そして七夕でしたね。

私は今回、高知みらい科学館オーテピアにあるプラネタリウムに出かけてきました。

ここ、ロケーションが良いのと、図書館と一緒になっているのも嬉しいポイントで、プラネタリウムを気軽に楽しめるすごい場所ですね。

ちょうど七夕のプログラムで、織姫、彦星としてしられるベガやアルタイルなど、夏の星、星座などを涼しい中で楽しむことができました。

実際の天の川は、街あかりで見ることはできませんでしたが、見える星もあって、夜空を見上げるのも素敵だなぁと感じる七夕でした。

7/12は空に希望の星座を描くというテーマで書いた私の曲「Hope」をお送りしました。

この曲はガン征圧を目指すチャリティ活動である、リレーフォーライフのイベントをテーマに書いた曲です。

私はこのイベントに10年以上ライブステージで参加させていただいているのですが、今回生涯大学の学生さんの中にリレーフォーライフでお会いしている方がいらっしゃって、私を紹介してくださった時に、イベントの事についても触れて下さいました。

わたしのできることは微力なのですが、今回のようにご縁を繋げて、この曲を通してリレーフォーライフについてたくさんの方に知っていただけるきっかけとなれたらなと思っています。

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先日、久々にオーケストラコンサートを聴きに行ってきました。

内容は1991年にファイナルファンタジー』シリーズの外伝として発売されたアクションRPGゲーム『聖剣伝説』の歴代シリーズの代表曲を集めたコンサートでした。

今回は東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で、本当に素晴らしかったです。

ふわぁと丸い音で、ダイナミックで、耳が大喜びしていました。

音の共鳴や振動をじかで感じられるのが、ライブやコンサートの醍醐味ですよね。

私はこの聖剣伝説というゲームに中学生の時にめちゃくちゃハマって、サントラを買うほど楽曲も大好きだったので、コンサート中は当時の思い出とリンクして懐かしい気持ちでいっぱいでした。

そして当時、ゲーム音楽の作曲に憧れていたことを思い出したり、自分のルーツをたどる時間にもなったことで、現時点の自分は空っぽの自分ではないんだなあと思えましたし、生きててよかったなあと素直に感じました。

7/5は私のふるさとである高知に帰ったときによく遊んだ仁淀川を見て、自分のルーツを感じて書いた曲「ミナモノキヲク」をお送りしました。

今東京で髪を切ってくれている美容師さんが愛媛県出身で毎年仁淀川へキャンプへ行っているという方なんですが、昔の特別な場所や思い出を共有できる人が近くにいるのはとても嬉しいことですよね。

今度高知へ帰った時は仁淀川へ立ち寄って、小さい頃を思い出しながら清らかな気持ちになれたらなと思います。

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異例の暑さが続いておりますね。紫陽花やくちなしがとても綺麗な季節なのですが、この暑さでどこのお花も萎れてしまっていて、えらいことだなと感じています。

ですが、今週は台風の影響もあって、少し梅雨空が戻りましたね。

この雨で花や、草木も息を吹き返したように生き生きとしているように見えました。

例年ならこの時期は、じめじめとうっとうしいですが、今週は恵みの雨のようでしたね。

今月、私の大好きなドイツ出身のピアノ弾き語りアーティストのオリビア・トラマーが新譜を発表しました。今回のアルバムは全てオーバーダビングなしのピアノ弾き語りの録音で、

彼女のルーツであるクラシックピアノとジャズやブラジルのテイストがとてもナチュラルに融合された独創的な内容です。

乾いた心を潤してくれるようなナンバーオリビア・トラマーで「Like Water」お送りしました。

オリビア・トラマーはドイツの音楽一家に育ち、4歳でクラシックピアノを始め、

地元の音楽大学でジャズピアノとクラシックピアノの両方を修了し、その後ニューヨーク市のマンハッタン音楽学校で修士号を取得しているという才女です。

カート・ローゼンウィンケルのブラジル音楽インスパイアドのプロジェクト、「Caipi」ではシンガー兼ピアニストとして参加していました。

この曲のタイトル「like water」は、まるで水のようなという意味ですが、さまざまな音楽スタイルや文化間を流れて、形を変えて、浸透していくオリビアの音楽そのもののような気がしますね。

今年は夏が早くにやってきそうです。暑い日々は恵みの雨のような恵みの音楽を浴びて乗り切っていきたいですね。

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今週は、梅雨はどこへやらという、真夏のような暑い1週間でしたね。

みなさん体調の方は大丈夫でしょうか?私は最近とても疲れやすくなって、夕方に栄養ドリンクを飲まないとやっていけない位だったので、ネットで調べてみたんです。するともしかしたら鉄分不足ではないかということで、レバニラやレバーの焼き鳥などを数日食べてみましたところ、少し改善しました。

さらに最近チョコザップというジムに通い始めました。

いつも行っているスーパーの隣にあるジムで買い物ついでに行けるというのがとてもハードルが低くて、気軽に運動を始めることができています。

気分が憂鬱な時は少し体を動かしてみるとかおしゃれしてみるとか音楽をガンガン聴いてみるとか外部的な刺激を適度に入れてあげると気持ちを切り替えやすいのかなぁと思っています。

6/21はそんな前向きになろうとしている主人公を書いた私の曲「きらめきルージュ」お送りしました。

季節の変わり目になると、町中でメイクの広告をいっぱい目にしますがそれ見ると心がウキウキしたり、違った自分に挑戦してみようかなぁという未来を想像したりすると思うんです。

そんな曲が作れたらと思って取り組んだ曲なんですが、違うメイクにしたいって思う時ってもしかしたらすごいハッピーというより、寂しかったりしんどい時から少し頑張ってみようかなって思ってる時かもしれないなと思って、きらめくルージュでかなしみ隠してるという歌詞になりました。

このまま夏になるのか、梅雨が戻ってくるのかわかりませんが、日常にある小さな喜びで心を元気にして、この暑さを乗りきっていきましょう。