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樹奈のMusic Library FM高知
ついに桜の開花宣言が高知で発表されて、本格的に春になりました。
今年も高知が全国で最も早い開花となったということで、高知の暖かい春をたくさんの方に知っていただける機会になって、本当嬉しいですね。
今週は気温もぐんぐんと上がりまして、ダウンジャケットからいきなりリネンのシャツ1枚に衣替えして過ごしておりました。
そして、久々に私、ルージュを新しく買いました。
やっぱり新しい色にすると表情が変わって、心機一転、心も華やかになるなと感じました。
というわけで3/29はルージュをテーマに書いた私の曲で。新しい服を着たりメイクをしたりして前向きに頑張っている姿、その裏に隠れるちょっぴり切ない気持ちを書いた「きらめきルージュ」お送りしました。
3月は梅が咲いたかと思えば雪が降ったりして、遠くからやってくる春の足音を静かに聴きながら過ごした気がしますが、サクラが咲くと一気に春になりますね。
年度の変わり目でもありますから、不安や期待、そして何か始めたいという前向きさの裏にある焦りなど、いろんな気持ちが入り混じる季節でもあります。
どうか皆さん、頑張りすぎず力抜いて、新しい春を迎えてくださいね。
樹奈のMusic Library FM高知
今週は、東京で、春分の日の前日に大雪になりました。みなさんの地域では大丈夫でしたでしょうか。
雪を被りながら梅の花が咲いていました。
よく冬と春のせめぎ合いと言いますが、私には仲良く共演しているようにも見えて、
とてもユニークで、美しいオーケストラを聴いたような感覚になりました。
3/22はみなさんにおすすめの音楽映画2023年の「マエストロ」をご紹介しました。
世界的指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインと女優でピアニストの妻、フェリシアが歩んだ人生をバーンスタインの美しい音楽と共に描いた作品です。
バーンスタインというと数々の名演を残した指揮者としてイメージする方も多いと思いますが、私はミュージカル「ウエストサイドストーリー」の作曲家として最初に知りました。
作品の中では、指揮者としての自分と作曲家としての自分との甲藤や、妻のフェリシタが彼の作曲の素晴らしさを認め背中を押していたことも描かれていました。
今回はそのシーンで流れていた、バーンスタイン作曲のミュージカル「on the town」の一曲
イスラエル・フィルハーモニーオーケストラ& レナード・バーンスタインで「3つの舞踏エピソード:第3曲:タイムズ・スクエア」お送りしました。
私からすると神のような存在のバーンスタインなんですが、彼が妻と歩んだ紆余曲折の日々や、人物像に寄り添うことで、人間らしさが伝わってきて、今までより生々しい部分を彼の作品から感じられるような変化があって、いい映画を見たなと思いました。おすすめです。
樹奈のMusic Library FM高知
皆さんの中にはペットを飼っている方もいらっしゃると思いますが、うちには猫ちゃんがいまして、この間1年に1度の健診に連れて行ってきました。
日ごろから、要求してきたり甘えてきたりいろんなことを伝えてくれますけれども言葉がない分、健康には特に気をつけています。
今回は猫ちゃんを飼っている方にはぜひ参考にしていただきたい本をご紹介したいと思います。
KADOKAWAから先月発売された「ツンツン猫をデレデレにする方法」です。
著者は、インスタライブなどを通じてたくさんの飼い主さんと情報を共有して寄り添ってくれているねこ先生こと、獣医師の根来沙弥先生です。
実は私のいとこでして、小さい頃よく遊んだ妹のような存在なんですけれども、とても優しい先生です。
この本を読んで、どんな環境にしてあげれば幸せになるのかっていうことも考えるんですけども、
それ以上に大切な家族と過ごす今この瞬間をしっかり心に刻んで生きていきたいなあとしみじみ感じさせてくれる内容でした。
3/15はそんな何気ない毎日を大切に過ごしたいという私の素直な気持ちを書いた私の曲「幸せという日々」をお送りしました。
ラジオの準備をしている時も、うちの猫ちゃんは手元のキーボードに乗ってきたり遊びを要求してきたり、
ほんとにちょっと待ってって言いたくなるんですけども、これは今とても幸せな瞬間なんだよということを、忙しさに流されて、見過ごしてしまわないようにしたいなと思います。
是非猫好きの方は、根来沙耶先生の著書「ツンツン猫をデレデレにする方法」手にとってみてみてくださいね。
樹奈のMusic Library FM高知
先週の日曜は半袖の人もいるくらい暖かかったのに、次の日から一変して真冬になりましたね。
雪の地域も多かったみたいですが、みなさんは通勤通学大丈夫だったでしょうか?
季節をおおまたぎで行ったり来たりしましたが、近所の梅は一気に8分咲きくらいになっていて、春は確実に近づいているようですね。
3月になると、来年度に向けての準備でバタバタしている方も多いと思います。
新たな場所や街での生活を想像すると期待と不安が入り混じりますよね。私も4月から日々のルーティンが大きく変わる予定で、やっぱり不安になっています。
この不安を解消したいなぁと思いまして、来年度からの一週間の動きをざっと書き出してシュミレーションしてみました。
するとできることとできないことがはっきりして、なんとか頑張れそうかなと感じています。
3/8の放送は新たに離れた街や場所で、がんばっていこうという皆さんへ、エールの気持ちを込めて書いた私の曲「未来ドライブ」をお送りしました。
勢いよくアクセルを踏み込んで出たものの、思ってた状況と違って上手くできなかったり心折れそうになることも絶対あると思います。
その時は迷わずブレーキを踏んで路肩に車を停めて、気の許せる相手にでも連絡とってみるとか、引き返すとか、全然いいと思うんですよね。
もし身近な人がそんな状況になっていたらゆっくり寄り添ってあげたいですし、進むことだけじゃなく一旦立ち止まることも、とても意味があるんだと私は思っています。
樹奈のMusic Library FM高知
世界に「歌の民族」と呼ばれる人々が暮らす国をご存知でしょうか。
バルト海に面した、およそ半分が森林の自然豊かな国、ラトビアです。
この国には、民謡が120万曲以上あるそうです。
古代の格言からなる、そういったラトビア民謡はダイナとよばれていて、子供たちは民謡の合唱を通してラトビア語を学び、暮らしの知恵をつけているそうです。
3/1はラトビア発、2015年に結成され、現在5人の女性ヴォーカリストと楽器奏者からなるグループ、
TAUTUMEITAS(タウトゥメイタス)をご紹介。
ラトビアの奥深い民謡の世界を彼女たちの現代のセンスでアレンジして、圧倒的な歌唱力で表現している一曲、
TAUTUMEITASで、「bur man laimi 」お送りしました。
ラトビアの国の位置からもわかるように、北欧と東欧の民族音楽が融合しているような感じがしました。
ネットでラトビアの写真を見てみると、海、川、緑に恵まれ、中世の面影を感じるレンガ色の建物が立ち並んでいて、
国の雰囲気そのものが音楽に詰め込まれてるんだと感じます。
私たち日本人も日本の民謡や演歌、歌謡曲、Jポップなど、親しんでいる音楽があって、その曲から学んだり力をもらったりもしますが、
国全体に民謡を歌い人生を学んでいくという文化があるというのは、ほんと素敵です。
一度はラトビアに訪れて音楽で溢れる空気を肌で感じてみたいなと思いました。
樹奈のMusic Library FM高知
今週は寒波が来てとても冷え込んでいますね。
でも、日に日に日没が遅くなっていて明るい時間が増えましたし、近所の木々も、花の蕾が膨らんでいたり、冬枯れの景色が少しずつ春に向かっている気がします。
この間、2年愛用していた自分のスニーカーを新しく買い替えまして、
いつも黒系なのですが、今回は真っ白の靴を選んでみました。
そうすると靴にあわせて、服装や私の大好きなターバンも柔らかい色のものを身につけるようになっています。
曲を書くときに私は色をイメージして作ることが多いので、もしかしたら何か新しい変化が出てくるのではないかと淡い期待もしています。
みなさんも色んな色彩感覚をお持ちだと思いますが、
今回2/22はそんな感覚を刺激してくれるとても穏やかで美しい一曲、俳優の石田ゆりこさんがアーティスト名lilyとして歌っている、昨年行われたモネの展覧会のテーマソングとして大橋トリオさんによるプロデュースで書き下ろされた
lily「私のモネ」をお送りしました。
作詞はlilyさんが担当していて、繊細な色の表現やモネへの想いが込められています。
そして大橋トリオさんの移調していくメロディライン、感動しました。
まるで絵の具が混ざって色が変化する様子だったり、まさにモネの睡蓮のときの絵の、きらめく水の感じが表現されていて、
初めて聴いたその瞬間から引き込まれましたし、聴けば聴くほど細かいところまで見えてくるそんなナンバーでした。
樹奈のMusic Library FM高知
2/11の東京、神楽坂天窓での、ライブ、お越しくださいました皆様、そして配信の方でご覧いただきました皆様ありがとうございました。
今回のライブは、コロナ禍で閉店したライブハウス天窓が、神楽坂で復活したアニバーサリーライブだったんですが、
とってもおしゃれな空間で、気持ちよく演奏できました。
場所は変わっても、天窓のスタッフさんが作る音空間は昔のままで、温かい雰囲気でした。
私にとってはライブハウス天窓は成長させていただいた場所であり夢を実現する場所でもありました。
今回2/15はこれからもたくさんの新しい夢を叶えてくれる流星のような存在であってほしいという願いを込めて作った私の曲「スピードスター」をお送りしました。
この曲、ライブではパーカッションのくどうげんたさんとギターの福西健実くんにめっちゃ素敵に盛り上げていただきました。
私は久々のソロライブで来てくださったお客さんともお久しぶりだったのですが、
退職されて再就職された方や地元に帰られて新たな生活を始めている方など、
第二の人生を歩み始めている方が多くいらっしゃいました。
この歌がみなさんの再出発の応援歌になれたら嬉しいなと願っています。
樹奈のMusic Library FM高知
先日、私のライブやレコーディングでサポートしてくれているドラムスの足立くんとミーティングをしてきました。
私たち2人ともコーヒー愛好家でして、いつもミーティングの場所は小洒落たおいしいドリップコーヒーを入れてくれるお店を訪ねています。
コーヒーは、味もそうなんですけど香りを楽しむ飲み物でもありますよね。
おいしいコーヒーを入れるためには少しのお湯を入れて蒸す時間というのが重要で、コーヒー屋さんでは、蒸らすお湯の温度や量、時間にとてもこだわっているそうです。
私も朝起きたらまず豆を挽いてコーヒーを入れていますが、
香りや旨味を引き出すための蒸らし時間だと思うと、ただ眠たいだけの時間が、とても優雅なひとときに感じるようになりました。
2/8の放送はそんな美味しいコーヒーをいれる時のような、聞けば聞くほど深みの出てくる音楽で、クリエイティブな世界を表現しているアーティストの1曲。
アルゼンチン・フォルクローレをベースに、ジャズや正統派クラシックのジャンルで創作活動をしている作・編曲家のガリ・ディ・ピエトロと、女性ピアニストのセリナ・フェデリクをフィーチャーしたピアノアルバム「”Sobre rieles”」ソブリ、リエレスから、ピアノ2台での連弾の演奏です。
ガリ・ディ・ピエトロ、セリナ・フェデリクで「Motivo sobre ritmo de chacarera」をお送りしました。
作者であるガリ・ディ・ピエトロさんは和声と対位法の教鞭も執っていらっしゃる偉大な方なんです。
クラシックの対位法を用いた完璧なアレンジでジャズのサウンドも響かせている、聞けば聞くほど奥が深いのがわかる、そんな音楽でした。
2/11ライブ配信のお知らせ
2/11のライブがツイキャスにて同時配信決定しました!
遠方にお住まいの方は是非こちらからご参加いただけたら嬉しいです!
https://twitcasting.tv/yotsuya_tenmado/shopcart/358125
2025年2月11日(火・祝)
しばあみpresents 新天地!新天窓!1ヶ月Anniversary♪
やっぱり『My home town”天窓”de Night!アロマ de Night!』
■日時
2025年2月11日(火・祝)
OPEN 18:00 / START 18:30
■会場
神楽坂天窓
住所:東京都新宿区神楽坂3-4 AYビルB1F
会場についてのお問い合わせ:tenmado@y-tenmado.com
■出演
霧愛(muuuua)/樹奈/しばあみwithやよい
*しばあみBand:福西健実(Gt) くどうげんた(Per) 樹奈(Pf&Chor) やよい(Sax)
■チケット
一般:¥3,400 +1Drink
学生:¥2,400 +1Drink
※当日会場にてお支払い
※自由席・入場順
■配信チケット
一般:¥2,500
ツイキャスにて同時配信します
こちらのURLからご購入ください!
↓
https://twitcasting.tv/yotsuya_tenmado/shopcart/358125
樹奈のMusic Library FM高知
先週、高知県高坂学園生涯大学にて、講師として呼んで頂き音楽の授業をしてきました。
この大学は60歳以上の生涯学習、健康・生きがいづくりの場として昭和57年に創立され、現在約570人の学生さんが在籍されています。
平均年齢79歳、最高齢者98歳ということなんですが、学生のみなさん、とてもはつらつとされていて、80分の講義は一緒に歌ったり、発声練習をしたりしてあっという間の楽しい時間でした。
年齢を重ねても学びたいという姿は、本当に素晴らしいです。
それと同時に、学ぶ場所や環境があると言う事も幸せなことです。
それが叶わなかった時代もあったと思うと、今何気なく過ごせているこの瞬間が、かけがえのないことなんだなと改めて感じています。
2/1はそんな気持ちを書いた私の曲
「幸せという日々」お送りしました。
私自身が、現役で理系の大学を卒業し、音楽活動をしている中でもっと音楽について学びたいと思うことがあって、再び音楽大学で3年間学びました。
学ぶ事は何歳になってもできますし、新たな目標、生きがいにつながると思います。
高知県高坂学園生涯大学は、60歳以上の高知県在住の方であれば、随時、入学を受付ているそうです。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。