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樹奈のMusic Library FM高知

6/3はドイツ出身のピアニスト、ヴォーカリストであるオリヴィア・トラマーの最新アルバム「DIALOGUE´S DELIGHT」をピックアップしました。
タイトルを訳して、対話の喜びとあるように、今回は前作でもセッションしているドラムのニコラ・アンジエルッチとオリビアのデュオ作となっています。
とてもユニークで美しいオリジナル曲13曲は、歌ものの他、インストゥルメンタル曲、イタリア出身の世界的アコーディオン奏者、ルチアーノ・ビオンディーニをゲストに迎えたナンバーまで収録されています。
以前の作品でギタリストのカート・ローゼンウィンケルとのコラボした曲でカートのシンプルなギター伴奏に歌というスタイルだったナンバーがピアノバージョンでリアレンジ、再録されました。
オリビア・トラマー&ニコラ・アンジエルッチで「All is well」をお送りしました。
オリビア・トラマーはドイツ生まれで、4歳でクラシックピアノを始め、すぐに即興や作曲にも興味をもち、地元の音楽大学でジャズピアノとクラシックピアノの両方を修了し、
その後ニューヨーク市のマンハッタン音楽学校で修士号を取得しているという才女です。
当初は作曲家兼ピアニストでしたが、20代の頃にピアノを弾きながら歌うようになって、初期の2作品以降は、全ての作品で彼女の歌が聴けます。
今回のアルバムはこれまでのオリビアにはない音色の作風に仕上がっていると思いました。
ピアノは情熱的で、歌声は素晴らしくって、複雑なメロディなんですけどポップなんです。そこが魅力的です。
作品を通して聴くと、ヴォーカル、ピアノ、ドラムの音がとてもナチュラルに聴こえてきて、オーガニック食材集まるレストランでお食事しているような気分にさせてくれました。

そろそろ梅雨?

びーくんは相変わらずゴロゴロしています。

雨予報でしたが、お天気もちました今日でした。

梅雨入りが早まりそうと、今朝ラジオで言ってましたが、

そうなると夏が長くなるのかな、、、と早くも気持ちが萎え気味です。

先ほど、同級生から久々に連絡がきて、

今年の夏はよさこいを踊りに高知にかえるとのことで、

体力があって素晴らしいーー!とびっくりしていたところです。

例年より早く訪れそうな夏に向けて、少し体力つけておかなければと思っています。

 

樹奈のMusic Library FM高知

先日スーパーで買い物していると、立派な鯛が安売りしていました。

煮魚、焼き魚、たくさんレシピはありますが、魚料理って結構面倒なんですよね(^_^;)

そんなずぼらな私でもできる簡単でおしゃれな魚の煮込み料理がありまして、アクアパッツァといいます。

魚と野菜をフライパンに入れて塩胡椒、ワイン少々で蒸し焼きする、たったこれだけです。

5/27はこのアクアパッツァのレシピを歌詞にした私の曲「Happy Recipe 」

歌詞でも言っているのですが、喧嘩してた夫婦やカップルの仲直りのチャンスって食事の時間にあったりするかなと思うんです。

美味しいもの食べたらハッピーになりますよね。

後、料理する時間もクールダウンに繋がりますよね。

最初は玉ねぎの皮も、ムカついて引きちぎる勢いでも、出来上がるにつれ段々どうでも良くなってきちゃったみたいな。。

パートナーと一緒にキッチンに立つってゆうのも、会話が戻ってきていいかもしれないですね。

 

樹奈のMusic Library FM高知

5/20はおすすめの映画2021年の『コーダ あいのうた』をピックアップしてみました。

2014年に製作されたフランス映画『エール!』のハリウッドリメイクとなる作品なのですが、アカデミー賞も受賞し、世界中で感動をよんだ作品です。

家族の中でたった独り耳が聞こえる健聴者である少女が「歌うこと」を夢見て、家族と共に困難を乗り越えていくというヒューマンドラマです。

これミュージカルではないのですが、主人公演じる、エミリア・ジョーンズの歌うシーンと選曲のセンスがなかなか良くて、音楽が相乗効果となっていると感じました。

耳の聞こえない家族に手話をつかいながら歌うシーンで流れる一曲。ジョニ・ミッチェルのカバーです。

エミリア・ジョーンズで「both sides now」お送りしました。

この曲はジョニ・ミッチェルの1967年の楽曲で、人生を二つの立場から振り返っているという歌詞なのですが、
映画の中では、自分の未来を切り拓きたい、でも家族を置いていっていいのか、そんな自らの体験に沿って歌われます。
手話で伝えるのですが、歌う人の表情だったり、身振りからわかるリズムだったりが、たとえ歌声が相手に聴こえなくても、想いを伝えることができるんだと感じる印象的なシーンでした。
劇中で流れる名曲とともにハートフルな時間を過ごせる作品です。私が気になったところは、ぜひ映画を見て実感してください。

樹奈のMusic Library FM高知

だいぶ暖かくなってきたので、庭にレモンの木を植えたいなと思ってホームセンターに出かけたところ、カーネーションの鉢植えが可愛く並んでいました。

もうすぐ母の日なんですね。

昔わたしが中学生くらいのころ、まだ小学生だった妹が、一輪のカーネーションを握りしめて帰ってきて母にプレゼントしていたのを思い出しました。

その時、まだまだ小さくて一人で買い物なんてできないと思ってた妹が、わたしの知らないところでちゃんと母を想って、一生懸命気持ちを伝えている姿が健気で可愛かったんです。

日ごろのありがとうを伝えるというのは素敵なことですよね。

5/13はありがとうの気持ちを込めて書いた私の曲「Gift」お送りしました。

私は今年もなかなか直接プレゼントを渡せないので、メッセージを送ろうと思いますが、

どんな形であれ、明日はたくさんのありがとうが届けられる日となればいいなぁと思います。

樹奈のMusic Library FM高知

今年のゴールデンウィークはコロナも少し落ち着いてきて、久々に遠出された方も多かったのではないでしょうか。

私もやっとお出かけしようかなという気持ちになって、鎌倉の由比ヶ浜まで行ってきたのですが、海を見ていたら景色や匂いは違っているのにやっぱり高知の大自然が恋しくなってしまいました。

海も山も川も、小さい頃よく出かけて遊んでいたんですけど、特に仁淀川は思い出の場所です。

5/6 は故郷の仁淀川を想って書いた私の曲を聴いてください。樹奈で「ミナモノキヲク」

透き通った水の冷たさやどこからともなくきこえてくる鳥の声、キラキラひかる水面などなど、今も昔も変わらない姿で迎えてくれる仁淀川には心から癒されます。

記憶とリンクすることで自分を原点に戻してくれる気がするのですよね。

すぐ脱線して行き先を見失いがちな私には必要不可欠なことなんだなと思うようになりました。

なのでこれから暑くなってくる季節、また帰ったら仁淀川に行ってたくさん癒され、叱られ、軌道修正してもらおうと思います。