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樹奈のMusic Library FM高知

先日、私のライブやレコーディングでサポートしてくれているドラムスの足立くんとミーティングをしてきました。

私たち2人ともコーヒー愛好家でして、いつもミーティングの場所は小洒落たおいしいドリップコーヒーを入れてくれるお店を訪ねています。

コーヒーは、味もそうなんですけど香りを楽しむ飲み物でもありますよね。

おいしいコーヒーを入れるためには少しのお湯を入れて蒸す時間というのが重要で、コーヒー屋さんでは、蒸らすお湯の温度や量、時間にとてもこだわっているそうです。

私も朝起きたらまず豆を挽いてコーヒーを入れていますが、

香りや旨味を引き出すための蒸らし時間だと思うと、ただ眠たいだけの時間が、とても優雅なひとときに感じるようになりました。

2/8の放送はそんな美味しいコーヒーをいれる時のような、聞けば聞くほど深みの出てくる音楽で、クリエイティブな世界を表現しているアーティストの1曲。

アルゼンチン・フォルクローレをベースに、ジャズや正統派クラシックのジャンルで創作活動をしている作・編曲家のガリ・ディ・ピエトロと、女性ピアニストのセリナ・フェデリクをフィーチャーしたピアノアルバム「”Sobre rieles”」ソブリ、リエレスから、ピアノ2台での連弾の演奏です。

ガリ・ディ・ピエトロ、セリナ・フェデリクで「Motivo sobre ritmo de chacarera」をお送りしました。

作者であるガリ・ディ・ピエトロさんは和声と対位法の教鞭も執っていらっしゃる偉大な方なんです。

クラシックの対位法を用いた完璧なアレンジでジャズのサウンドも響かせている、聞けば聞くほど奥が深いのがわかる、そんな音楽でした。

 

2/11ライブ配信のお知らせ

2/11のライブがツイキャスにて同時配信決定しました!

遠方にお住まいの方は是非こちらからご参加いただけたら嬉しいです!

https://twitcasting.tv/yotsuya_tenmado/shopcart/358125

 

2025年2月11日(火・祝)

しばあみpresents 新天地!新天窓!1ヶ月Anniversary♪
やっぱり『My home town”天窓”de Night!アロマ de Night!』

■日時
2025年2月11日(火・祝)
OPEN 18:00 / START 18:30

■会場
神楽坂天窓
住所:東京都新宿区神楽坂3-4 AYビルB1F
会場についてのお問い合わせ:tenmado@y-tenmado.com

■出演
霧愛(muuuua)/樹奈/しばあみwithやよい
*しばあみBand:福西健実(Gt) くどうげんた(Per) 樹奈(Pf&Chor) やよい(Sax)

■チケット
一般:¥3,400 +1Drink
学生:¥2,400 +1Drink
※当日会場にてお支払い
※自由席・入場順

■配信チケット
一般:¥2,500
ツイキャスにて同時配信します

こちらのURLからご購入ください!

https://twitcasting.tv/yotsuya_tenmado/shopcart/358125

樹奈のMusic Library FM高知

先週、高知県高坂学園生涯大学にて、講師として呼んで頂き音楽の授業をしてきました。

この大学は60歳以上の生涯学習、健康・生きがいづくりの場として昭和57年に創立され、現在約570人の学生さんが在籍されています。

平均年齢79歳、最高齢者98歳ということなんですが、学生のみなさん、とてもはつらつとされていて、80分の講義は一緒に歌ったり、発声練習をしたりしてあっという間の楽しい時間でした。

年齢を重ねても学びたいという姿は、本当に素晴らしいです。

それと同時に、学ぶ場所や環境があると言う事も幸せなことです。

それが叶わなかった時代もあったと思うと、今何気なく過ごせているこの瞬間が、かけがえのないことなんだなと改めて感じています。

2/1はそんな気持ちを書いた私の曲
「幸せという日々」お送りしました。

私自身が、現役で理系の大学を卒業し、音楽活動をしている中でもっと音楽について学びたいと思うことがあって、再び音楽大学で3年間学びました。

学ぶ事は何歳になってもできますし、新たな目標、生きがいにつながると思います。

高知県高坂学園生涯大学は、60歳以上の高知県在住の方であれば、随時、入学を受付ているそうです。

ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

 

樹奈のMusic Library FM高知

先日、本屋さんに立ち寄ったときに、私が日々のルーティンに対するアドバイス本にしていた「ずっとやりたかったことをやりなさい」というジュリア・キャメロンという方が書いた本の新版が発売されているのを発見しました。

この本ではやりたかったのにまだできていないことを実現するために4つの手法を紹介しています。

そのうちの一つ、モーニングページという毎朝自分のためだけに書くノートを、私は長年続けています。

で、今回新版を見つけたのをきっかけに、二つ目の手法、週に一回遠足に出かけるということを新たに始めてみました。

自分と向き合う時間を持つことができて、自分はこんなことが好きだったんだという発見があって面白いです。

毎日のルーティンの中でマンネリをどう打破していくのかという答えが出てくる気がしています。

というわけで1/25の放送は日々の繰り返しの中で、もがきながら進んでいこうとしている主人公を書いた私の曲「リフレイン」をお送りしました。

実際に私が試してみた遠足は、岩盤浴でゆったりしたり、公園で違う形の落ち葉をひたすら拾ってみたり、行ってみたかった雑貨屋さんに行ってみたり、色々なのですが、次はドラムなどの楽器の体験レッスンに行ってみたいなと思っています。

私自身がピアノを教えているので、他の楽器の体験レッスンはなかなか行く機会がなく行ったことがないのです。

なのでとてもワクワクしています。

みなさんもご興味ありましたら是非、
「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本、手にとってみてくださいね。

 

樹奈のMusic Library FM高知

1/18の放送は、BBCの人気テレビ番組「The Choir」でも特集された“軍人の妻”合唱団の実話を映画化した作品、2019年の音楽映画「シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~」をピックアップしてみました。

2009年、愛する人を戦況が激化するアフガニスタンへ見送り、その帰りを待ちながらイギリス軍基地で暮らす女性たちが合唱団を結成するというストーリーです。

互いに支え合い前向きに生きるために歌で一つになっていく姿に心を打たれます。

劇中では80年代のポップ・ソングがたくさん歌われていて、その一つ一つには彼女たちの気持ちを代弁する歌詞やテーマが隠されていることに改めて気付かされました。

お送りしたのはクライマックスでうたわれる、戦地の夫やパートナーとやり取りされた手紙から歌詞が作られた劇中合唱団のオリジナル曲。

映画「シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~」サウンドトラックから、「Home Thoughts From Abroad」お送りしました。

実際に、モデルとなった合唱団メンバーたちの手紙から作られた楽曲「Where You Are」は、当時、全英1位となりました。

悲しみや憤りを、誰かへの「祈り」に変えようという奥様たちの活動が世界中に広がって、今もたくさんの人が救われていることに幸せを感じます。

そして歌にはその力があるんですね。

いい音楽が生まれる時は、誰かを思う時であると、感じさせてくれた素敵な作品でした。

樹奈のMusic Library FM高知

この夏はコロナ禍後ということもあって各地でイベントが行われていました。

私も色々出かけたいとは思っていましたが、この暑さですので涼しいところに行きたいというのもあり久々に博物館に行ってきました。

期間限定の特別展だったのですが、ちょうど夏休みの子どもたちがたくさん来ていて賑わっていました。

もちろん展示が素晴らしかったんですが、子どもたちが胸を踊らせながら前のめりに見いっている姿が可愛くてたまりませんでした。

たくさんの発見と同時に夢が映っているんだろうなと思うと、とても微笑ましく感じたひとときでした。

8/5の放送はそんなキラキラした出来事から選曲してみました。

期待に胸を膨らませて、夢に向かって突き進んでいく人たちが乗りこむ列車をイメージして書いた「夢列車」をお送りしました。

目標や夢というのは年代ごとにさまざまな形がありますよね。

若い頃は何も知らないからこそ飛び込める強さがありますが、歳を重ねたら人生経験を積んだ分、見えてくる夢も変わってきます。

私の知り合いで、若い頃暮らしたアメリカに、今度は家族を連れて行ってあげたいと思っている方や、定年退職されて、人生初めて習ったピアノで、弾き語りできるようになりたいという方もいらっしゃいます。

夢を持っている方というのはとても輝いていますよね。

私もいつになっても夢を持ち続けていたいなと思います。

 

 

樹奈のMusic Library FM高知

7/30は土用の丑の日ということで、この夏も鰻を食べて何とか体力を回復して乗り切っていきたいなと思いますが、

7/29の放送では日本の夏から少し抜け出して、地中海の風を皆さんにお届けしたいと思い選曲しました。

2018年にスペインの地中海沿い出身の3人の女性ボーカリストたちによって結成されたボーカルグループ、マララ。

声と打楽器、ギターなどのシンプルな編成で、オリジナル曲を演奏しますが、伝統的な地中海音楽をルーツにもっていて、

たとえばロマンスや労働の歌、お葬式の歌などの古くから伝わる歌を研究して、独自の音世界を生み出しています。

スペインの女性ボーカルときくと、ラテンのリズムのものを思い浮かべますが、それとは全く違った世界で、地中海の人々の呼吸や生活が見える、新しい場所に旅することができたなと感じた作品

マララ「A Trenc D’Alba」をお送りしました。

これはマララの2020年にリリースされたファーストアルバムからお送りしています。

日本の伝統音楽にも独特の和音の響きやリズムがあるように、地中海地方の伝統的な音楽をひしひしと感じます。

同時に、親近感も覚えました。

というのはボーカルアレンジの鮮やかさや曲の構成なんかは、まさしく現代のサウンドで、この融合が神秘的です。

3人の女性の声がとても力強くって、心のエネルギーが湧いてくるような感じでした!

 

樹奈のMusic Library FM高知

暑い日が続いていますが、この夏、私が毎日続けていることがあります。それは花壇の水やりです。

実は最近、家庭菜園を始めまして、ホームセンターで買ってきたミニトマトの苗を植えて育てています。

この暑さなので1日2回の水やり、そして茎が倒れてきたら支柱を立てたりと手をかけ、成長を見守り、やっと先日、初収穫できました。

やっぱり採れたての実はぴちぴちして美味しかったですね。

まだか、まだかと待ち侘びながら、育てたものを食す喜びも格別でした。

7/22の放送ではトマトにちなんで、私の得意料理である魚のトマト煮込み料理、アクアパッツァというのがあるんですが、そのレシピを歌にした曲「Happy Recipe 」をお送りしました。

この歌のレシピ通りにアクアパッツァを作っているミュージックビデオをYouTubeで公開しています。

とにかく、魚と野菜をフライパンに入れて煮込むだけという簡単レシピ、わかりやすく動画になっています。

映像の中ではミニトマトを使っていますが、代わりにトマト缶でもいいですし、最後にフレッシュトマトを足しても美味しくできます。

夏野菜をたくさん食べて、身体を冷やして、この夏を乗り切りたいですね。是非アクアパッツァ、試してみてください😊

 

樹奈のMusic Library FM高知

 

7/15は2022年の実写アニメーションミュージカル映画「Sing for me,Lyle」をピックアップしてみました。

バーナード・ウェーバーによる世界的ベストセラー絵本を原作にしたもので、歌うワニが主人公になり自信を持つというのがテーマの、とても勇気をもらえる作品です。

楽曲を手がけたのは、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』でオスカー賞受賞のコンビ、ベンジ・パセックとジャスティン・ポール、さらに、ワニのライルの歌声を吹き込んだのはデビュー・アルバムから3作連続で全米アルバム・チャート首位を獲得したショーン・メンデスです。

あの爽やかな歌声がワニの声に?って思う方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です、ワニのライル、本当に可愛くって思わず微笑んでしまうほど愛嬌に溢れていますので、ショーンの歌もはまってます。

今回は映画の中から、ライルの相棒役で出演しているハビエル・バルデムとショーンとのデュエットナンバー、
ショーン・メンデス、ハビエル・バルデム「Take a look at us now」をお送りしました。

ハビエル・バルデムは数々の世界的大ヒット作品に出演し、映画『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優です。

今回ミュージカル初挑戦だったそうですが、いやいや全然そんな感じがなくって、むしろずっとやっていらっしゃったのかと思ったほどの演技力でした。

そんな彼ですが、今上映中のディズニー映画、実写版「リトル・マーメイド」のキングトリトン役でも出演していて、こちらでの名演も気になるところですね。

今をときめくシンガー、俳優が繰り広げるストーリー「sing for me Lyle」是非見てみてくださいね。

 

 

樹奈のMusic Library FM高知

この春、夏はNHKの朝ドラの影響もあって、牧野植物園にスポットがあたっていますよね。

私も花や木が大好きなので4月に行ってきたのですが、先週、東京の古くからある神代植物園というところに行ってきました。

温室が充実していて楽しくて、見慣れない木々に囲まれると異世界にいるような気分にさせてくれました。

バタバタと一週間過ごしていたので、ある種、日常からの逃避行のようでリフレッシュできました。

7/8の放送ではそんな世間を逃れ二人だけの時間を過ごしたい、そんな場所であるシャングリラという大海原を航海する恋人たちをイメージして書いた私の曲、「シャングリラの渦に」お送りしました。

 

シャングリラという大海原、荒波のときも穏やかなときもありますが、やっぱり自由を感じます。

 

いよいよ夏が本格的になってきましたので、しかもコロナ禍も少し落ち着いたこともあり、

今年は海に行って日頃の窮屈な生活から解放されて思いっきりストレス発散したいですね。