Author: juna-wordp

樹奈のMusic Library FM高知

12/14は、クリスマスシーズンと言うことで、2020年のミュージカル映画ドリー・パートンのクリスマス・オン・ザ・スクエア』をピックアップしてみました。

アメリカのカントリーミュージック界を代表するシンガーソングライターであるドリー・パートンが14曲にもなる劇中のオリジナルクリスマスソングを手掛けています。

この作品はクリスマスキャロルに登場するスクルージのような心の冷たい主人公が、キラキラ眩い天使役のドリー・パートンからすてきな音楽でいっぱい導きを受け、ミラクルが次々におこっていくストーリーで、見ている者は曲から素晴らしいメッセージをもらって、心が温かくなる作品でした。

この映画の元となったドリー・パートンの47枚目の2020年リリースのアルバム「A Holly Dolly Christmas 」から、ドリー・パートン フィーチャリング マイリー・サイラスで、「Christmas Is」お送りしました。

映画ではミュージカルアレンジで聴けますので、是非チェックしてみてください。

みなさんも映画のようなミラクル、天の導きのような不思議な体験をされたことはありますか?

私は不思議なご縁というか、予想もしないところで知り合いと繋がるという出来事がこれまでに何度もあります。

高知で調律師でありジャズピアニストとしてご活躍の西村麻貴子さん、私はライブでコラボレーションさせてもらったりとても仲良くさせてもらっていますが、その西村さんと、私の東京の自宅のピアノの調律師さんが実は知り合いだったということが、つい先日うちの調律に来てくださったときにお話していてわかったんですよね。

何か私たち引き寄せるものがあるのかなあと思うと、幸せな気持ちになった瞬間でした。みなさんも心に光がともるような、

素敵な出来事があるクリスマスシーズンでありますよう願っています。

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早いもので12月ですね。この時期はみなさん仕事もですが忘年会も忙しいのではないでしょうか。

先日私も4年ぶりにお世話になっている方に誘われて行ってきました。その時にクリスマスプレゼントで大森裕子おおもりひろこさんの「ねこのずかん」という絵本をいただきました。猫好きにはたまらなくかわいい内容でおすすめです。

うちにはびーくんという名前の黒猫がいるのですが、忙しい時に限ってかまって欲しいアピールしてきます。

少し前までは待っててねと、自分のことを優先していたんですが、びーくんにとっては今のその瞬間が全てなんだと最近気づいて、2、3分でも手を止めて相手をしています。

そんなびーくんとの毎日を過ごしていると、一瞬一瞬の出来事に目を向けて心を動かすということがとても大事で、それが人生の彩りにつながっていくのだろうなと、感じています。

12/7は歌詞の中に猫が出てくる私の曲、猫の待つ家に帰る理系女子のお話「リケジョシツレンレポート」お送りしました。

この曲は、私自身が理系の大学出身ということで、リケジョの日々の様子を想像しながら描いてみました。

実際大学でやった色の変化を見る化学実験はとても神秘的で、全て数値で表せるものなんですが、それ以上の美しさを感じました。

忙しい師走ですが、たとえば、いつも片手間に飲んでいるコーヒーを、今日はゆったり座って飲もうとか、ちょっとした心の休憩を取り入れて、みなさん楽しい12月をお過ごしくださいね。

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11/30だというのに今年は暖冬だからなのか、それとも私の着ている無印良品のニットが優秀だからなのか、明日から12月だというのに私、まだコートを着ておりません。近所の銀杏もやっと黄色くなってきたかなという感じで思っていたよりたくさん秋を満喫した気がします。

そんな秋晴れだった先日、私の師匠でもあるキーボーディストの堀越昭宏さんにコロナ禍以来、約4年ぶりに会ってきました。

音楽の話をたくさんしてきたのですが、その時に最近の注目アーティストということで意見がばっちり一致した、アルゼンチンのデュオをご紹介。

10月のタイニーデスクコンサートでめちゃくちゃかっこいい演奏を聴かせてくれたカトリエル&パコ・アモロソです。ジャズフュージョンスタイルとカリブスタイルのミックスといった新しいサウンドでの演奏で、1週間以内に500万回以上再生されたという、今熱いアーティストです。

今年リリースのアルバム「BANO バーニョマリアMARIA」からカトリエル&パコ・アモロソで「DUMBAI」お送りしました。

カトリエルはギタリストとしても素晴らしくライブでは彼のソロにも注目したいです。

ユニットは2018年に結成後、お互いソロ活動も経て、2022年から再びデュオ活動を開始しました。ふたりの再会からの躍動がすごいと思います。

私もこの秋はコロナ禍以来会えなくなっていた方との再会をたくさん果たすことができました。以前と状況はお互いガラッと変わっているのに、お会いすることで、やっとここに戻って来られたなという感覚になり、とても充実した秋でした。

みなさんの中にもコロナ禍以来再会したい人がいる方いらっしゃると思いますが、焦る必要もなく、時が来れば果たされることかなと思いますので、それまでゆったり過ごしてみてくださいね。

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11/23は勤労感謝の日ですね。この日は、毎日がんばってお仕事してくれたお父さんお母さんに感謝する日としてや、自分自身に仕事お疲れ様ということで癒しの休日として過ごす方、そして11月23日「いいふさい」というごろ合わせができるということで結婚記念日として過ごす方も多いそうですよ。

昔、私が本当に辛くて落ち込んだときがあって、何にもやる気がでなくて、寝てばっかりだったんですが、這うような気持ちで締切がある仕事に向かい、日々のルーティンを過ごすことで、大きく救われたことがありました。

仕事をしている時はいっときでも辛いことを忘れられるし、仕事って大事だなと思います。

今でもその時のことを思い出すと、働けていてありがたいですし、仕事に携わってくださる皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいになります。

今回はありがとうの気持ちを込めて書いた私の曲「Gift」お送りしました。

勤労感謝の日は、もともとは収穫の恵みを祝う新嘗祭が由来とされているそうです。

そう聞くと、この時期のアメリカのthanksgiving dayも収穫感謝の日ですし、似ていますね。

実りの秋ということでしょう!向こうでは七面鳥などの美味しい料理を家族や友人で囲んで、いただくようです。

日本では色んな過ごし方を皆さんしていらっしゃいますが、ボジョレーヌーボも解禁されましたし、美味しいものを食べて、みなさんのさりげないお祝いの日にして楽しんでくださいね。

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11月は各地でイベントも多く、出会い、交流のある季節ですよね。

私たちは言葉で交流していますが、言葉は便利な反面、ときには誤解を生じることもあります。

そうならないための一つの方法は、心、感情に届けていくようなアプローチを増やすことだそうです。

そして、相手に気持ちを届けるためには、まず自分自身の心が、お気に入りのものであるハートマークで満たされていることが大切なんですって。

みなさんの今のお気に入りはなんでしょうか?

ちなみに私は、頭に巻くターバンです。いろんな柄や素材の布をぐるぐるっと巻くやり方で楽しんでいます。

改めて自分のお気に入りのものを思い浮かべて、言語化すること、おすすめです。それが前向きな光になると感じています。

11/16はそんな光を信じて歩みを進めてほしいという想いを込めた私の曲「光へ」お送りしました。

このお気に入りの話を、とある場所でしたら、そこに行くたびに頭のことでいろんな人から声をかけてもらえるようになりました。

嬉しいんですけど、逆に、普通の髪型で行きづらくなってきて、今日はしてないんですねとか言われるかなと思って、結局ターバンしていくっていう日々を送っています。でもね、すごく楽しんでます。

みなさんもお気に入り見つけてみてくださいね。

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先日、長年お世話になっている私のプロデューサーさんから、シェリー酒いただきまして、先週末は少し腕をふるって料理して、いただきました。

そのシェリー酒はティオペペという銘柄なのですが、私が大学生の頃、パン屋さんでアルバイトしていた時に毎日買いに来てくれていたスペイン人のオーナーシェフのお客さんがやってらっしゃったレストランの名前と同じで、由来はこのワインだったのかなーと思ったりして、とても懐かしい気持ちになりました。

今も元気に営業しているようで、当時のことを思い出しながらシェリーのいい香りとお味を楽しみました。

11/9はそんなノスタルジックな雰囲気で、秋冬にぴったりの歌が詰まった2020年の映画、「スターガール」をピックアップしてみました。

主演はシンガーソングライターとして活躍中のグレース・ヴァンダーウォールです。

劇中では彼女のウクレレ弾き語りの歌がたくさん聴けて、ほんわかした気持ちになります。

映画「スターガール」より、グレース・ヴァンダーウォールで、「Today and Tomorrow 」お送りしました。

グレースの歌声は儚さと芯の強さを合わせ持っていて癒されますね。

11才のときにウクレレをもって作詞作曲をはじめたそうですが、表現力、歌唱力共にまさにスターガールですね。

この映画の当時は16歳ということですが、自作の曲を劇中で歌っているところが独特で印象的でした。

素敵なクラフト作品を見て、幸せな気分になるような可愛い映画でした。

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今週はどんよりした曇りの日から冷たい雨の日、気持ちの良い秋晴れまで、色んな天気の変化がありましたね。

実は私の気持ちも、まるでこの天気のように大雨から快晴まで味わう一週間でした。というのは、貴重品を路上で落としてしまいまして、すぐに気づいて探したんですけど見つからなくて、とても焦る困るで大変でした。

しかし、なんと四日後に何の被害もなく無事返ってきました。届けてくださった方に感謝ですね。

今回は私の、ポケットから出し入れする横着な癖が原因で落としたのでそれを直そうというきっかけになったと思っています。

大変なことが起こった時は落ち込みますが、何か自分を変える機会になるかもしれないと思えると気持ちを入れ替えることができるかもしれません。

11/2は前向きでいることを忘れないでいてほしいという応援する気持ちで書いた私の「スピードスター」お送りしました。

この曲は東京での拠点にしていたライブハウス四谷天窓コンフォートがコロナ禍で閉店になるというのがきっかけで作った曲です。

仲間が離れ離れになっても志はひとつで、これからもずっと誰かが願い事する流れ星のような存在であってほしいという気持ちを込めました。

今も再起に向かって頑張っているそうなのでこれからも応援したいと思っています。

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10月の末だというのに、まだ暑い日もありますね。

でも、だんだんと気温が落ち着いて秋らしくなってきましたね。週末はお出かけする方が多いのか、道路はいつもより車が混雑しているように感じます。

10/26はドライブのお供におすすめのパット・メセニー・グループ の1982年の名盤「offramp」をピックアップしてみました。

このタイトルは高速道路の出口という意味です。

本当に暑かった今年の夏、汗をいっぱいかいてビュンビュン走ってきた心と身体、そろそろofframpを出て下道をのんびり行きたいですよね。

このアルバムは初めて本格的にギター・シンセサイザーを導入し、サウンドはアヴァンギャルドなものからポップ色の強いものまでバリエーション豊かな曲がそろっていて、グラミー賞ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞しました。

その中から爽やかな空や風を感じるナンバー、パット・メセニー・グループで、「James」お送りしました。

この曲はメセニーが、アメリカのシンガーソングライター、ジェイムス・テイラーに捧げたという作品です。彼の作品の中ではかなりポップな曲調で、ダイアトニックスケールを基本としたメロディアスなラインがとても心地よいナンバーです。

ジャズとポップの調合が絶妙の塩梅ですよね。この曲は2019年にジャズピアニストのケヴィン・ヘイズが歌詞をつけて、キアラ・イッツィが歌うバージョンをリリースしています。

メセニーの雰囲気を継承しつつ、ジェイムス・テイラー的雰囲気も出ていて面白いです、是非聴き比べてみてくださいね。

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先日のリレーフォーライフ2024高知でのライブステージでは、演奏を聴いてくださった皆さまありがとうございました。

久々の高知ライブで、実家に帰っておりましたが、ちょうどその時に釣りがお好きな私の知り合いが釣りたてのねいりとしんこを持って来てくれました。

ねいり、しんこは両方とも高知での呼び名で、カンパチとメジカの稚魚です。ナマモノなのでライブが終わってから父が家で頑張って捌いてくれました。

お刺身と煮込み料理のアクアパッツァにしていただきましたが、それはそれは身が新鮮で言葉も出ないほどの美味しさでした。

採れたてぴちぴちの魚が食べられるのは高知ならではですね!

10/19はそのアクアパッツァのレシピを歌詞にした私の曲、家族の美味しく幸せなひとときを歌った「Happy Recipe 」お送りしました。

今週の火曜日でしたが、うちの玄関先にある金木犀が花を咲かせて、とてもいい香りを漂わせていました。

その日は、最寄駅までの道すがらも、どこからともなく、ずっと金木犀の香りがして、そこらじゅうの木が一斉に花を咲かせたんだなと思いました。

自然の力って不思議ですよね。いい香りや美味しいもので溢れる秋の到来です。お送りしている曲のミュージック・ビデオでは、歌詞に沿って実際にアクアパッツァを作っています。とても簡単で美味しいおすすめの料理です。

私のYouTubeチャンネルで動画を公開しています。私の公式ホームページからアクセスできますので、是非チェックしてみてください。

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最近ようやく気温が落ち着いてきて、秋が来たなぁと感じております。

今年の夏はとても暑かったので、今になってどっと疲れが押し寄せてきたという方も多いと思います。

私も気づかないうちに疲れていたようで、先日、仕事先で、心配しなくていいですよ〜、大丈夫ですよ〜と、かけてもらった言葉になんだかすごく癒されました。

何気ない言葉というのは時に強く心に響きますよね。

10/12は、そんな何気ないシンプルな言葉で世界中に音楽を届けたジャマイカ出身のレゲエの神様、ボブ・マーリーの伝記映画、2024年の「ボブ・マーリー:One Love」をピックアップしました。

主演はキングズリー・ベン=アディルで、歌い踊る姿はそっくりに演じていました。

劇中の歌は全てボブ本人の歌声とオリジナルの演奏が使われています。

ボブ・マーリーの歌詞は一見シンプルな言葉なのですが、根底には、ジャマイカ発端の宗教的な思想から裏付けられた彼の確固たる人生観が込められていることが作品から良くわかりました。だからこそ音楽が深く、たくさんの人に勇気を与えられるんですね。

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズで「One Love/Peaple get ready」お送りしました。

この映画は、1976年に政治的争いに巻き込まれる形でボブマーリーが銃撃にあい怪我を負いながら2日後の「スマイル・コンサート」のステージに立ったというシーンから始まり、世界的ヒットとなったアルバム『Exodus』エクソダスの制作過程と78年の「ワン・ラヴ・コンサート」までを中心に描いています。

がんに冒されるもステージに立ち続けて36歳の生涯を終えたボブ・マーリーの強烈な人生と音楽が詰まっていました。

死後40年経った今でも、彼の生き方にとても惹きつけられる、おすすめ映画です。