樹奈のMusic Library FM高知

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今日は私のおすすめミュージカル映画、1960年の「Bells are ringing」をピックアップしてみました。

この作品は、『雨に唄えば』や、『バンド・ワゴン』などの名作ミュージカルを世に出したベティ・コムデンとアドルフ・グリーンの名コンビが脚本と作詞をして、

作曲はジュール・スタインが担当しています。

作中の主人公は電話と電話を繋ぐ電話交換手という職業なのですが、

スマホ世代の方はもう聞いたことすらない世界かもしれません!!汗

私も古い映画でしか知らない世界なんですが、、、

その電話交換手が留守番電話の伝言を預かるというサービスで、電話の向こうの見えない相手に恋をするストーリーなんです。

コメディタッチでとても可愛く、音楽はスイングジャズで軽快です。

主演はジュディ・ホリデイ、そして、俳優であり歌手でもあるディーン・マーティン。

お送りするのは、今ではジャズのスタンダードでおなじみになっているナンバーです。
ディーン・マーティンで「Just in time」をお送りしました。

この曲は今歌っているディーン・マーティンの持ち歌の1つでもあります。

ここでの「Just in time」は「ちょうどタイミング良く」という訳がピッタリですね。

現在に至るまで、多くの歌手に歌い継がれてきていますが、

そのひとりであるトニー・ベネットはこの曲をいつもコンサートの初めに歌って、

「ちょうど良いときに、皆さんに会えたよ!」という粋なメッセージを込めていたそうです。

古いミュージカルには、今ではスタンダードになっているこのような名曲がたくさんありますね。

是非名曲のオリジナルに触れてみてくださいね!!

Posted on: 2021年10月23日juna-wordp

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