羊と鋼の森
宮下奈都さんの「羊と鋼の森」、
ずっと読みたいなと思っていた一冊。
若い調律師の物語です。
題名は、羊毛でできたフェルトのハンマーが、鋼の弦を叩いて音を出すというピアノの構造のことをあらわしているのですね。
私は気がついたときからピアノが側にいつでもあったので
調律師さんが定期的に家に来てくれることも当たり前でした。
ピアノは自分でチューニングできないので、ピアノを弾く人にとって調律師さんはいなくてはならない存在です!
お世話になっている調律師さんはたくさんいますが、より身近に感じられました。
昔から調律したてのピアノを弾くのは本当に楽しみだったのを思い出します。
自分が上手くなった、ような気分になる。(^.^)
調律師さんの目線から見える世界がとても興味深く、
音を作るという仕事の深さに、私は演奏する側ですが、とても共感しました。
そして主人公が試行錯誤し一歩一歩進んで行く姿に、私も勇気をもらいました。
おすすめです♪
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♪お知らせ
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10月22日(日)<東京>
アジアンタワン 168カレッタ汐留
時間/開場17:00、開演1st 18:00〜、2nd 19:15〜
ミュージックチャージ/2500円(前売)、3000円(当日)
*ワンドリンク、ワンフードオーダーになります。
11月3日(金祝)<高知>
リレー・フォー・ライフin高知
<ラジオ番組>
FM高知 81.6MHz
「樹奈のMusic Library」
毎週土曜 お昼12:55〜放送中
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今日も読んでいただきありがとう♪
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