樹奈もMusic Library FM高知
7/3の放送ではオーストラリア出身の女性シンガー兼ピアニストであるサラ・マッケンジーのナンバーをご紹介しました。
以前に番組でご紹介した、ジャズシンガーのサラ・ガザレク、そしてシンガー・ソング・ライターのサラ・マクラクランに続き、今回も実力派のサラ先生から、最高の音楽を届けていただきました。
透明な声質と、モダンで軽快なジャズピアノを弾き語るスタイルで、
オーストラリアのパースにある音楽院から、アメリカのバークリー音楽大学を経て、
2015年に世界デビューしました。
2017年のアルバムから、オリジナル曲のソングライティングや、アレンジは自身ですべてを手掛けたという本作。
オーストラリアからアメリカ、そしてヨーロッパの旅が詰まった選曲になっていて、とてもお洒落に仕上がっています。
彼女が大学卒業後に移住したパリの町を歌ったナンバー、
サラ・マッケンジーで、「Paris In The Rain」
をお送りしました。
雨音を連想させてくれるピアノの音を聴いていると、雨の日の午後に、心躍るような気持ちで、パリの街を歩く姿が浮かんできました。
昔からの伝統的なジャズやスイングジャズが、今の時代に、サラテイストで蘇った感じで、とても心地良いナンバーでした。
Posted on: 2021年7月7日juna-wordp