樹奈のMusic Library FM高知

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10/15は私のお気に入りミュージカル映画、2018年の「ボヘミアン・ラプソディ」をピックアップしてみました。

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いたドラマですが、

一気にスターダムに駆け上がったクイーンのバリエーション豊かな曲でストーリーが語られ、

メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーが制作に関わったことで、

フレディがいかに素晴らしいミュージシャンであったか、彼らの音楽がいかに革新的であったのかが感じ取れます。

そしてロックの歴史に刻まれた1985年の「ライブエイド」での素晴らしいパフォーマンスの完全再現シーン、

4年前私が映画館でみた時は、館内が手拍子、大合唱となる盛り上がりでした。

クイーンの曲はアカペラやコーラスも凝っていて、転調もするし実はすごく複雑な曲想で、興味があってよく聴いていたんですが、

映画を見た後は、物語が伝わってきて曲の響きがより深く変化したように感じました。

今回はサウンドトラックよりクイーンで「Don’t stop me now」お送りしました。

このサウンドトラックはフレディの歌声なのですが、

映画では、カナダ出身のマーク・マーテルというシンガーの歌声が使用されています。

クイーンの公式トリビュートバンドのボーカルとして活動しているマークは、劇中で流れるフレディの歌声の吹き替えを一部担当しました。

あまりにもフレディにそっくりなその歌声にはほんと驚きです。

劇中の歌声には、フレディとフレディ役のラミ・マレック、そしてマークの3人の歌声がミックスされて使用されているそうです。

一体どのシーンが誰の歌声なのか、聴き分けるのは至難の業かもしれませんね。

再びクイーンブームを引き起こした作品、おすすめです。

Posted on: 2023年5月20日juna-wordp

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