樹奈のMusic Library FM高知

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4/30はミュージカル「キャッツ」をピックアップしてみました。

この作品はイギリスの詩集に、ミュージカルの大作曲家アンドルー・ロイド・ウェバーが曲をつけて、1981年に初演され、今でも上演され続けている人気ミュージカルです。

映像作品ではオリジナルブロードウェイキャストの舞台版を収録したものが長らくお馴染みだったと思います。

そしてついに2019年に映画化されたのですが、これが賛否両論で、皆さんもどう感じるかはわからないのですが、私の感想はそんなに悪くないというか、やっぱり音楽が素晴らしくて、新しいキャストでの歌が良かったなと感じた作品です。

今回は映画に出演しているジェニファー・ハドソンの歌声で「memory 」お聴きいただきました。

私にとっては舞台版のエレイン・ペイジの透き通る歌声がずっとスタンダードだったのですが、

このジェニファー・ハドソンのソウルフルに歌い上げる「メモリー」は圧巻でした。

この映画版「キャッツ」にはテイラー・スウィフトが出演しているのも注目なのですが、

映画化に向けてアンドルー・ロイド・ウェバーによって書かれた新曲にスウィフトが作詞をしています。

その新曲があることで、この「メモリー」の中で歌われてる、辛い日々から抜け出して新しい夜明けを迎えたいという気持ちに、もっと寄り添えるような内容になっているんです。

魂の叫びのような歌をより一層楽しむためにも是非映画版「キャッツ」見てみてくださいね。

Posted on: 2022年5月31日juna-wordp

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