樹奈のMusic Library FM高知
5/8の放送では私のお気に入りミュージカル映画、53年の「キス・ミー・ケイト」をピックアップしてみました。
主演はミュージカル映画「ショウ・ボート」でも共演していたキャスリン・グレイソンとハワード・キール、この二人が再びタッグを組んでコメディタッチのストーリーで楽しませてくれます。
ダンスシーンではアン・ミラーと振付師のボブ・フォッシーが出てきて、躍動感たっぷりなシーンが多く、ミュージカル映画黄金時代のダンスが好きな方にはおすすめの映画です。
何といっても音楽がコール・ポーターが担当しているところがお勧め。
シーンにマッチしていて印象的な美しく軽快なナンバー揃っています。
2019年のブロードウェイ・キャストのレコーディングから「So in Love」をお送りしました。
この曲はピアノ協奏曲としてアレンジされたバージョンが、淀川長治さんがMCを務めた「日曜洋画劇場」のテーマとして使われていましたので、
その世代の方はとても懐かしいメロディではないかなと思います。
コール・ポーターの歌が詰まったミュージカル「キス・ミー・ケイト」おすすめです!
Posted on: 2021年5月15日juna-wordp