樹奈のMusic Library FM高知
3/27の放送ではチリ出身でニューヨークで活動するジャズ・シンガー、クラウディア・アクーニャをご紹介しました。
スペイン語での艶のある歌声は大人の雰囲気たっぷりで魅力的です。
近年のニューヨーク・ジャズ・ヴォーカル・シーンはグレッチェン・パーラト、レベッカ・マーティンなど、
才能のある若手でとても華やかですが、
その中でもクラウディアの存在は大きいなと思います。
ラテンのスタンダードともいえるボレロの名作
クラウディア・アクーニャで「トゥ・ミ・デリリオ」をお送りしました。
スタンダード・ナンバーもポップ・チューンもオリジナル曲も歌いこなし
幅広いレパートリーで楽しませてくれるクラウディアですが、
スペイン語のジャズがとても心地良いです。
お送りしているのは2004年リリースの「Luna」というアルバムで、
参加ミュージシャンは彼女がNYの老舗ジャズ・クラブのスモールズから競演していたというピアニスト、ジェイソン・リンドナーをはじめ、
凄腕ミュージシャンが揃う作品です。
大人の、ジャズ・ミーツ・ ラテン・サウンド、おすすめです。
Posted on: 2021年4月13日juna-wordp