樹奈のMusic Library FM高知
今日は、アメリカのシンガーソングライター、シャーロット・マーティンをご紹介しました。
彼女のシンプルで力強いピアノ演奏は、冬の凍てつく空気を感じさせるほど独特の世界観を作り上げ、
オペラを学んできた歌声は美しく、
澄んだ高音域が印象的なアーティストです。
ローリング・ストーンズが1971年にリリースした曲のカヴァーで、
2004年のアルバム「On Your Shore」から、
原曲とは違った独特の世界観でアレンジされた「Wild Horses」
お送りしました。
シャーロットの美しい高音ボーカルがとても聞き心地よいです。
自分の意思では抑えきれない内なる自分を荒馬と表現しているこの曲は、美しい女性ボーカルとピアノの音色が映える曲ですね。
スーザン・ボイルの歌うバージョンもおすすめです。
この曲の最初のリリースはストーンズの作品ではなく、
フライング・ブリトー・ブラザーズというグループが歌っていて、
このバージョンでは最後にレオン・ラッセルがピアノを弾いていてこれも聴き比べてみるとなかなか面白いと思います。
Posted on: 2021年1月23日juna-wordp