樹奈のMusic Library FM高知

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最近ようやく気温が落ち着いてきて、秋が来たなぁと感じております。

今年の夏はとても暑かったので、今になってどっと疲れが押し寄せてきたという方も多いと思います。

私も気づかないうちに疲れていたようで、先日、仕事先で、心配しなくていいですよ〜、大丈夫ですよ〜と、かけてもらった言葉になんだかすごく癒されました。

何気ない言葉というのは時に強く心に響きますよね。

10/12は、そんな何気ないシンプルな言葉で世界中に音楽を届けたジャマイカ出身のレゲエの神様、ボブ・マーリーの伝記映画、2024年の「ボブ・マーリー:One Love」をピックアップしました。

主演はキングズリー・ベン=アディルで、歌い踊る姿はそっくりに演じていました。

劇中の歌は全てボブ本人の歌声とオリジナルの演奏が使われています。

ボブ・マーリーの歌詞は一見シンプルな言葉なのですが、根底には、ジャマイカ発端の宗教的な思想から裏付けられた彼の確固たる人生観が込められていることが作品から良くわかりました。だからこそ音楽が深く、たくさんの人に勇気を与えられるんですね。

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズで「One Love/Peaple get ready」お送りしました。

この映画は、1976年に政治的争いに巻き込まれる形でボブマーリーが銃撃にあい怪我を負いながら2日後の「スマイル・コンサート」のステージに立ったというシーンから始まり、世界的ヒットとなったアルバム『Exodus』エクソダスの制作過程と78年の「ワン・ラヴ・コンサート」までを中心に描いています。

がんに冒されるもステージに立ち続けて36歳の生涯を終えたボブ・マーリーの強烈な人生と音楽が詰まっていました。

死後40年経った今でも、彼の生き方にとても惹きつけられる、おすすめ映画です。

Posted on: 2025年1月2日juna-wordp

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