樹奈のMusic Library FM高知
今週は関東地方に春一番が吹きました。急に4月並みに暖かくなって頭がぼーっとして何でもないのににやけている怪しい自分がいましたが、2/17は春のように陽気で夢見心地な気分を味わえるミュージカル映画、
1954年の『ブリガドーン』をピックアップしてみました。
1947年初演の同タイトルのミュージカルを映画化したもので、音楽は「マイフェアレディ」を手がけたアラン・ジェイ・ラーナーとフレデリック・ロウです。主演はミュージカルファンなら知らぬ者はいないジーン・ケリーで、美しい音楽とダンスを堪能できる作品です。
その中から、ジャズのスタンダードとしても親しまれているナンバー、ジーン・ケリーで「Almost like being in love」お送りしました。
ジャズのセッションでもよく演奏されるこの曲のオリジナルが、まさかミュージカルだったなんて、という風に古いミュージカルを見ているとこのような発見が何度もあります。私のようなマニアはこういった情報が大好物なんですよね。
この曲、舞台版では男女のデュエットなのですが、この映画版はジーンケリーひとりで歌っています。
これは彼のダンスシーンをたっぷり見せるためかな、と映画を見て思いました。春に向けてピッタリの作品、是非見てみてくださいね。
Posted on: 2025年1月2日juna-wordp