樹奈のMusic Library FM高知

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9/14の放送ではミュージカルや映画音楽において多くのヒット曲を手がけたアメリカの作曲家、コール・ポーターの半生を描いた2004年の映画「五線譜のラブレター」をピックアップしました。
ポップ 、ジャズのスターであるシェリル・クロウ、エルヴィス・コステロ、ダイアナ・クラール、ナタリー・コールなどが劇中に次々登場し、
ポーターの名曲を歌っているのがなかなかの見所、そして1920年代〜50年代頃にアメリカのスタンダードナンバーとなる音楽を送り出した偉大な作曲家コール・ポーターと、
彼を支えた妻のリンダの美しい物語でした。
今回は代表曲「アイロニック」で有名なアラニス・モリセットの歌うなかなか新鮮なジャズナンバー、
「Let’s do it」
をお送りしました。
この曲はコール・ポーターがアメリカで初めてヒットした曲で、1928年にブロードウェイの「パリ」というショーの中の曲です。
彼の特徴である長調と短調が入り混じるメロディや、解りやすい歌詞がとてもご機嫌なナンバーです。
彼は作曲だけでなく優れた作詞家でもあったのです!
ポーターの曲はほとんどが自身の作詞作曲です。
この時代には珍しかったと思います。
偉大なソングライターの名曲はこれからもずっと輝き続けていくことだと思います。
Posted on: 2019年9月21日juna-wordp

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