樹奈のMusic Library FM高知
今日は70年代後半から80年代に活躍したソウルシンガーの中でも別格といっても過言ではないパティ・オースティンをご紹介いたします。
5歳でレコード会社から声がかかるほど、天才少女としてその名を知られ、10代ですでに様々なレコーディング・セッションに参加。
メロウで洗練されたナンバーや、クインシー・ジョーンズのプロデュースで大ヒットを記録したダンスナンバーなど、
情熱に溢れたシルキーボイスを自由自在に表現する彼女は、今も第一線を走り続けています。
その彼女のジャズライブを先月ブルーノート東京で聴いてきました。
ジャズボーカルの女王エラ・フィッツジェラルドに捧げるプレミアムなナンバーの数々、素晴らしかったです。
アルバム「Ella and Louis」からパティ・オースティンで「Too Close for Comfort」
お送りしました。
エラ・フィッツジェラルドといえば凄まじくかっこいいスキャットが有名ですが、
そのパワーやセンスをしっかり受け継ぎパティ流のスキャットを存分に聴かせてくれます。
エラのバイオグラフィに沿って、歌唱の秘密やコツなどもたくさん話してくれたライブは、
リクペクトが詰まっていましたし、ここまで歌いこなせるのはパティだからこそと強く感じました。
<ラジオ番組>
FM高知 81.6MHz
「樹奈のMusic Library」
毎週土曜 お昼12:55〜放送中
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今日も読んでいただきありがとう♪
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