樹奈のMusic Library FM高知
7/6は2020年の音楽映画『クラウズ〜雲の彼方へ〜』をピックアップしてみました。
この作品は癌を患い余命宣告を受けた17歳の主人公ザック・ソビアックが、音楽ユニットを結成し、やがて世界中に影響を与えることとなるヒット曲を生み出すというストーリーです。実話が元になっていて、実際に彼の曲は当時iTunesでダウンロード数1位となり、世界中でヒットしました。
悲しいばかりのストーリーだと思われがちですが、決して希望を捨てない主人公と劇中で歌われる素敵な歌は気持ちを爽やかにしてくれます。
主人公ザックが残された時間を誰とどう過ごすのか選択を迫られる中、ついに皆に別れを告げる最高の形は音楽であると気づき生まれた曲、映画『クラウズ〜雲の彼方へ〜』サウンドトラックより「Clouds」お送りしました。
歌うのは主人公「ザック」役のフィン・アーガス、そしてザックの親友でバンド仲間である「サミー」役のサブリナ・カーペンターです。
優しい歌声と印象的なメロディラインが気持ちを明るくしてくれます。
映画をみて、一度しかない刺激的なかけがえのない人生で、何を成し遂げるのか、改めて考えさせられました。
何気なく毎日を過ごしていると、当たり前のように明日が来ると思いこんでいますが、どんな明日になるのか、さらに言えば明日が来るのかさえ、実はわからないことなんですよね。自分の人生を大切に生きていきたいなと感じさせてくれた映画でした。
Posted on: 2025年1月2日juna-wordp